アイシークリニック東京院限定 ワクチン外来(自費診療)のご案内

アイシークリニック東京院では、インフルエンザ予防やがん予防、妊娠前の接種など、様々な疾患の予防を目的としたワクチン接種を専門的に実施することを目指しています。当院では、健康被害に対する国の救済制度が適用される国内で認可されているワクチンのみ提供しておりますので、安心してご相談ください。

また、当院では各種感染症の抗体検査も実施しております。患者様の抗体の状況をもとに必要なワクチンのご提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。

 

■受診につきまして

 

完全予約制、火曜・水曜(祝日は除く)の10:00〜13:30、15:00〜18:30で診療を行なっております。

(午前最終受付13:30まで、午後は15時開始、18時半最終受付)

 

※当院ではワクチン外来は13歳以上の患者様に限らせて頂いております。大変申し訳ありませんが、ご理解いただけますと幸いです。

 

 

■対応ワクチン

 

インフルエンザワクチン及び抗インフルエンザ薬以外のワクチン接種には、診察料3,300円(税込)が別途必要となります。

 

 

◯インフルエンザ予防接種

毎年、年末から2月頃にピークを迎えるインフルエンザを予防するためのワクチンです。ワクチン接種は、感染を防ぐだけでなく、感染した場合でも重症化を抑制する効果があります。インフルエンザワクチンの接種は、10月中旬から2月上旬までの限定期間で行っています。

 

ワクチン名:インフルエンザワクチン

価格:4,400円(税込)/本

※対象は中学生以上となります。

※未成年の方は保護者の同伴をお願いしています。ただし、インフルエンザワクチンの単独接種を希望する場合は、事前に問診票をダウンロードし、保護者の署名がある同意書を持参してください。

 

 

◯抗インフルエンザ薬

高齢者、受験生、重要な会議を控えているなど、絶対にインフルエンザに感染するリスクを避けたい状況の方に対し、医師の診療の下で処方させていただきます。

※料金は診療費を含む価格となっております。

 

予防薬名:タミフル

価格:8,250円(税込)

 

予防薬名:イナビル

価格:9,350円(税込)

 

予防薬名:ゾルフーザ

価格:11,000円(税込)

 

 

◯肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌による重症肺炎の予防に効果的です。65歳以上の方には、5年に1回の接種が推奨されています。

 

ワクチン名:ニューモバックスNP

価格:8,250円(税込)/本+診察料

 

ワクチン名:プレベナー13

価格:11,000円(税込)/本+診察料

 

 

◯帯状疱疹ワクチン

我々が子供の頃に罹患した水疱瘡(Varicella)のウイルスは、体内に潜伏しています。このウイルスは、ストレスや免疫系の低下と共に活動を再開し、帯状疱疹として再発することがあります。全体の3人に1人が生涯で帯状疱疹を経験するとされ、50歳以上の成人に対してはワクチンの接種が強く勧められています。

 

ワクチン名:帯状疱疹ワクチン

価格:8,800円(税込)/本+診察料

 

 

◯HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン

子宮頸がんをはじめとした複数のがんの原因とされるHPV感染の予防を目的としたワクチンです。アメリカでは、11〜12歳の男女に対してHPVワクチンの定期接種が推奨されており、一部の州では義務化されています。

妊娠を考慮されている方は、HPVワクチンを、パートナーと共に受けることを推奨いたします。妊娠中に感染すると、流産や早産だけでなく、生まれてくるお子様に先天的な障害が生じるリスクがございますので、ぜひご検討ください。

 

ワクチン名:ガーダシル4(子宮頸がんの原因の約65%をカバー)

価格:15,400円(税込)/本+診察料

※9歳〜45歳の男女が対象

※初回、2か月後(2回目)、6か月後(3回目)の計3回の接種が必要

 

 

◯破傷風トキソイド

傷口に細菌が侵入することで起こる破傷風の予防措置を提供します。特に高齢者は、破傷風のリスクが高いとされており、予防接種が推奨されています。

 

ワクチン名:破傷風トキソイドワクチン

価格:8,800円(税込)/本+診察料

 

 

◯麻疹(はしか)ワクチン

麻疹(はしか)は世界的に発生しており、どの国や地域でも感染リスクが存在するため、小児期に2回の予防接種を受けていないか、過去に麻疹に罹患したことがない方は、どの国や地域への渡航に際しても予防接種が強く推奨されます。

国産ワクチンでは2つのワクチンが使用されていますが、成人においてはいずれのワクチンでも1回の接種が必要です。

2つの国産ワクチンは生ワクチンであり、麻疹ワクチン接種後4週間は他のワクチンの接種ができません。また、妊婦は接種対象外であり、接種後2ヶ月間は妊娠を避けることが必要です。

 

 

麻疹のみの予防が必要な場合、国産麻疹ワクチン(ただし、現在日本全国で品薄状態です)

ワクチン名:国産麻疹ワクチン

価格:7,700円(税込)/本+診察料

 

麻疹と風疹の同時予防が望ましい場合、国産麻疹・風疹混合(MR)ワクチン

ワクチン名:国産麻疹・風疹ワクチン

価格:11, 000円(税込)/本+診察料

 

 

◯おたふく風邪(流行性耳下腺炎)ワクチン

おたふく風邪は世界中で発症する可能性があるため、どの国や地域でも感染リスクが存在します。したがって、子供の時期に2回の予防接種を受けていない方、または過去に罹患したことのない方は、どの国や地域へ旅行する際でもワクチンの接種が推奨されます。

国産は1種類のワクチンがあり、成人は1回の接種を行います。また、効果は約5年間持続します。

 

ワクチン名:国産ムンプスワクチン

価格:7,700円(税込)/本+診察料

 

 

◯B型肝炎ワクチン

ワクチン接種対象者は希望者全てとなります。

その他、アフリカ、南米、中央アメリカ/カリブ地域、中東、アジア、東ヨーロッパおよび南ヨーロッパへの旅行者や、地域性の発症リスクがある方々は、B型肝炎の予防接種を考慮してください。

国産ワクチンは1種類のみで、B型肝炎のみを予防します。約5年間の予防効果があります。

接種スケジュールは希望時は2回の接種(4週間間隔)が推奨されます。旅行の場合は4週間前に初回接種を行うことが必要です。

 

ワクチン名:国産B型肝炎ワクチン

価格:7,700円(税込)/本、2回接種で15,400円(税込)/本+診察料

 

 

 

 

■抗体検査(感染症主要ウイルス5種)

 

海外渡航用ビザ、留学、病院・施設実習などで必要となる感染症の抗体検査が可能です。

また抗体が低い場合、感染症リスクがあるので各種予防接種ワクチンなどもおすすめです。

 

◯抗体検査の種類

・風しん

・麻しん

・水痘・帯状疱疹

・ムンプス

・B型肝炎

・単体価格

 

◯抗体ウイルス検査基本セット

診察代金、手技料、判断料 5,500円(税込)

麻疹ウイルス抗体              (IgG EIA法)    2,420円(税込)

風疹ウイルス抗体              (IgG EIA法 / HI法)     2,420円(税込)

ムンプスウイルス抗体       (IgG EIA法)    2,420円(税込)

水痘ウイルス抗体              (IgG EIA法)    2,420円(税込)

B型肝炎ウイルス抗体       (HBs抗体CLIA法)       1,320円(税込)

B型肝炎ウイルス抗原(※1)         (HBs抗原CLIA法)       1,320円(税込)

C型肝炎ウイルス抗体(※2)         (HCV第3世代)            1,320円(税込)

 

◯抗体とは何か

抗体は、免疫グロブリンとも呼ばれる特定のタンパク質を指します。

体内に外来物質(異物)が侵入すると、その異物に存在する抗原(※1)に対して特異的に反応し、抗体(※2)を生成し、その異物を排除する役割を果たします。

※1 抗原:異物、例えば細菌やウイルスなど

※2 抗体:抗原を攻撃・除去する物質

 

抗原が体内に侵入するという事象は感作と称され、初回の感作では抗体の生成は比較的遅い(一次応答)。しかし、二度目以降の感作では、抗体が迅速に大量に生成される(二次応答)。

 

◯抗体の機能

抗体は主に以下の4つの機能を持ちます。

 

・抗原の中和作用

・オプソニン化(細菌などの異物を飲み込みやすくする作用)

・細胞溶解(細胞を破壊する作用)

・炎症の誘発

・抗体のバリエーション

 

主に以下の5つの種類の抗体が存在します。

IgG:血液中に主に存在し、細菌や毒素と結合する能力が高い。持続期間も長い。

IgM:特定の抗原に初めて遭遇したときにB細胞から迅速に生成され、感染初期に活動する。

IgA:血液中よりも腸管や体液に多く含まれ、鼻や目などの粘膜から細菌の侵入を防ぐ。

IgD:扁桃腺や上気道組織に存在する抗体産生細胞から分泌され、呼吸器系の免疫に関与すると考えられている。

IgE:肥満細胞(マスト細胞)に結合し、アレルギー反応を引き起こす。

 

◯抗原と抗体の相互作用

感染症が生体に侵入する際、生体はその特定の病原体と特異的に結合する物質(これを抗体と呼びます)を生成し、その結果、病原体を中和し、生体を保護します。この抗体の生成を引き起こす要素が抗原であり、抗原が生成された抗体と相互作用する現象を抗原抗体反応と呼びます。なお、この抗原抗体反応が過剰に発生すると、アレルギー反応が引き起こされる可能性があります。

生体が自然に持つこの抗体生成のメカニズムは、病原体による感染症の発症を防ぐ戦略として活用されています。これが予防接種(ワクチン接種)の根本的な原理です。

 

 

■ご予約方法

 

下記診療カレンダーから直接予約が可能です。

 

診療カレンダー

 

 

 

■クリニック詳細

 

アイシークリニック東京院 ●2023年1月10オープン

営業時間: 10:00~19:00

住所: 東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階 C区画

電話番号:0120-140-144

***JR東京駅から徒歩5分

***東京メトロ日本橋駅から徒歩5分

***東京メトロ京橋駅から徒歩5分

 

 

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