ダーマペンで肌質改善!効果はいつから出る?3つの特徴や施術方法を解説!
「ニキビ跡が気になる」や「最近小ジワが増えてきた」などの肌トラブルを抱えている人は多いのではないでしょうか。ダーマペンは極細の針で肌に穴をあけ、肌が持っている再生する力を引き出すことで、肌の生まれ変わりを促進する治療法です。
生まれ変わった肌質は元の肌より新しくなるため、肌の若返り効果が期待できます。さらに、肌が生まれ変わる過程においてコラーゲンが分泌し、新陳代謝がよくなるのでニキビ跡や小ジワが改善されます。
このページを最後まで読むことで、ダーマペンの仕組みやメリット、デメリットなど詳しく知ることができます。肌トラブルにお悩みの方はぜひ最後までお読みください。
当院では患者様一人ひとりに適した治療法を提案し、結果にこだわった治療を行います。
お悩みや症状をしっかりとヒアリングいたしますので、まずは以下のボタンからカウンセリングをお申込みください。
目次
ダーマペンとは?ペン型機器によるエイジングケア治療
ダーマペンとは、ペン型機器によって肌に微細な穴をあけるエイジングケア治療です。多少の痛みは伴いますが、当院では痛みが苦手な方向けに、麻酔クリームの利用で対応しています。
治療時間は治療する範囲によって変わりますが、1回の治療はおよそ20分の短い時間で終了します。2~4週間ごとに5回ほど行うことで効果が期待できる治療法です。
ダーマペン4の仕組みは?極細針の治療で肌の回復力アップ
ダーマペン4は以下のような仕組みの治療法です。
- ペン型機器に付いている極細の針で肌に穴をあける
- 傷をつけられた肌を再生するために線維芽細胞が活性化し、コラーゲンの生成を促進する
- 肌が再生されることで、肌質が改善する
さらに肌に開けた穴に、成長因子を含んだ薬剤などを浸透させることで、より高い効果を得ることが期待できます。肌の状態によって使う薬剤は異なりますので、オプションで使う場合は医師に相談しましょう。
ダーマペンの期待できる4つの効果は?全般的な肌質改善におすすめ
ダーマペン治療を受けることで以下の4つの効果が期待できます。
- シワ・色素沈着(シミやくすみ)・ハリ不足の改善ができる
- ニキビ予防やニキビ跡(クレーター)の改善ができる
- 毛穴の引き締めや肌質の改善
- リフトアップ効果がある
これらの効果について詳しく見ていきましょう。
①シワ・色素沈着(シミやくすみ)・ハリ不足が改善できる
肌のシワや色素沈着(シミ・くすみ)、ハリ不足は、真皮中の線維芽細胞が生成するコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンといった成分の量に異常が生じることで起こります。これらの成分が肌の保湿や、形状の記憶に重要な役割を担っているからです。
ダーマペンは真皮を刺激し線維芽細胞を活性化させることで、コラーゲンなどの成分の生成を助けます。その結果、シワや色素沈着(シミ・くすみ)、ハリ不足の改善が期待できます。
②ニキビ予防やニキビ跡(クレーター)の改善ができる
ダーマペンは肌の再生力を引き出すと同時に、過剰な炎症を鎮め皮脂の分泌を正常にする効果があります。ニキビができる原因の一つは皮脂の過剰分泌で、ニキビ跡(クレーター)が残るのは炎症によるものです。
ダーマペンは両方の原因を抑える効果があることから、ニキビ予防やニキビ跡(クレーター)の改善にも効果が期待できます。一方で、重度のニキビの場合は治療により逆に悪化させてしまう可能性があるので、治療前に医師に相談しましょう。
③鼻や頬にある毛穴の開きの引き締めや肌質の改善ができる
ダーマペンで期待できる効果の一つとして、鼻や頬にある毛穴の引き締めや肌質の改善があります。ダーマペンによって、皮脂の分泌が正常化し肌が新しく作り変わることで、詰まった角栓などが排出されやすくなるからです。コラーゲンピールと合わせて活用すれば、より高い効果が期待できます。
④リフトアップ効果がある
ダーマペン治療は肌のリフトアップにも効果を発揮します。肌に空いた微細な穴に有効成分が浸透し、コラーゲンなどを生成するからです。肌本来の回復力を高める治療法ですので、繰り返し行う事で効果が高まります。
ダーマペンの効果はいつから出る?治療の間隔は?
ダーマペンは回数を重ねることで効果が現れる治療法です。個人差はありますが、平均して5回程度で効果が現れます。ただし、治療後2~4週間は間隔を開けなければならないので、注意が必要です。およそ1ヶ月に1回、治療を受けるように習慣づけるのも一つの手段です。ダーマペンは治療に時間が掛かるということを把握しておきましょう。
ダーマペンがおすすめの人は?肌に自信のない人におすすめ
以下のような悩みを持つ人には、ダーマペンの治療が効果的です。
- ニキビ跡やクレーター肌の凹凸を治したい
- 毛穴の開きが気になる
- 肌のハリや弾力がなくなってきた
- たるみが気になる
- くすみがある
- 小ジワが気になるなど
ダーマペンは穴をあける深さを0.2mm~2.0mmの間で調節することが可能です。
深ければ深いほど効果が期待されるわけではないので肌質や肌状態に合わせて安全で効果的な深さで治療を行うことができます。
ダーマペンの治療の流れ・手順
ダーマペンの治療は、次のような流れとなります。
- 医師によるカウンセリングや診察
- 必要な人は麻酔
- ダーマペンで施術
- アフターケア
各手順を詳しく解説します。アフターケアの項目では治療後の注意点の紹介をしていますので、是非お読みください。
①医師によるカウンセリングや診察
ダーマペンの治療は、まず医師によるカウンセリングから始めます。ここでは肌の状態を確認した上で、治療が必要な箇所などを決定します。この時点で、分からないことや不安なことなどがあれば、気兼ねなく医師にお尋ねください。
金属アレルギーやケロイド皮膚炎、イボなどの症状をお持ちの場合は、治療が受けられないので注意が必要です。
②必要な人は麻酔(麻酔なしの方もいる)
ダーマペンは、極細の針を使って肌に穴をあける治療法です。痛みはほとんど感じないとはいえ、個人差があります。不安を感じる場合は、当院の担当医師にお伝えください。麻酔クリームを使用するなどの対応をさせて頂きます。
③ダーマペンで施術
直径0.20mmの針が16本ついたダーマペンで、最大毎秒1,920個の穴をあける治療を行います。施術時間は治療の範囲によって異なりますが、およそ20分程度です。肌の状態や、治療を受ける部位によって施術時間は変動します。
顔に治療を受ける前にはメイクを落としておきましょう。
肌の内部でコラーゲン増生を促進する効果があるコラーゲンピールと合わせて治療を行うと、さらに有効です。より効果の高い肌質改善ができますので、ぜひご検討の上医師にご相談ください。
④アフターケアをする
術後、当院で冷却ガーゼによる肌の沈静と乾燥防止のためのオイル塗布でアフターケアをします。
帰宅後は、本人でのケアになりますが施術部位を優しく洗顔する程度にとどめましょう。保湿に関しても術後6時間は空けるように注意が必要です。
通常、翌日からいつも通りの洗顔が、翌々日からメイクが可能になります。
アイシークリニックのダーマペンの治療料金
当院のダーマペンの料金は、施術部位や回数によって異なります。また、痛みや治療の雰囲気が気になるという方には、初回治療に限り通常価格より低価格にてお試しいただくことも可能となっております。
料金の詳細はニキビ・ニキビ跡の料金表をご覧ください。
ダーマペンの3つの特徴
ダーマペンには以下の3つの特徴があります。
- ダウンタイムが短い
- メイクも翌日にできる
- 針穴の小さい極細針なので、傷跡が残らない
ダーマペンの治療を受ける際に知っておきたい特徴について解説します。治療を受けるか判断する際に参考にしてください。
①ダウンタイムが短い
個人差はありますが、治療後に腫れや痛みなどが残る期間はほとんどありません。赤みや出血があった場合でもおよそ2日で収まります。これは、ダーマペンの針の直径が0.2mmという極めて細いものであるからです。微細な穴であれば、傷は通常10時間ほどで塞がります。
しかし、まれに内出血が起こることがあるので注意しましょう。
②メイク(化粧)も翌日にできる
ダーマペンはダウンタイムがほとんどないため、治療後翌日からメイクをすることが可能です。洗顔は当日から可能ですが、薬剤が肌に浸透するのに時間がかかるため、治療後6時間は空けてください。
③針穴の小さい極細針なので、傷跡が残らない
ダーマペンの針は直径0.20mmという極細針で、傷は数時間で塞がるため、ほぼ傷跡は残らないと言って良いでしょう。ただし、体質によっては跡が残ってしまう可能性があるので注意しましょう。
ダーマペン治療の注意点は?5つのリスクを紹介
ダーマペンには以下のような注意すべき点もあります。
- 副作用(ダウンタイム)がある
- 肝斑の悪化の恐れがある
- 効果はすぐに出ない
- 金属アレルギーやケロイドやイボ、皮膚硬化症の方は施術を受けられない
- 術後6時間はスキンケアや保湿などのアフターケアできない
ここではダーマペンによる治療を受ける際の注意点を紹介します。場合によっては、治療自体を受けられないこともあるので、しっかりと把握しておきましょう。
①赤みや皮むけなどの副作用がある
治療で肌に穴をあけるので、内出血や赤み、腫れなどを引き起こす場合があります。針を刺す深さが深いほど、肌が受ける刺激が強くなり、発症する可能性が高まります。
加えて、術後数日から1週間程度は口や目の周りを中心に皮むけが起こる場合があります。化粧のりが悪くなったり、化粧水を使うとひりついたりすることがあるので注意しましょう。があります。
②肝斑の悪化の恐れがある
肝斑とはほほ骨のあたりや額、口の周辺に左右対称に出来るシミのことです。女性にできることが多く、ホルモンバランスの乱れが主な原因とされています。肝斑の部分に炎症が起こると、色素沈着を誘発する可能性があります。
ダーマペンは、微細ではありますが炎症を起こす治療です。肝斑の部分に対して行うと、悪化させてしまう可能性があります。
③効果はすぐに出ない(2~4週間に一度の頻度で治療が必要である)
ダーマペンの効果はすぐには現れません。効果が出るまで、平均して5回程度の治療が必要となります。治療後2~4週間の期間を空ける必要があるので、半年程度は治療を続けるのが良いでしょう。
④金属アレルギーや皮膚病の方は施術を受けられない
金属アレルギーや皮膚病を持つ方はダーマペンによる治療を受けることができません。金属アレルギーの方が施術を受ける場合、針の部分がステンレス製であるため、アレルギー反応を起こす可能性があるためです。
また、皮膚病を持つ方にとっては、肌に穴をあける刺激によって病状を悪化させかねないため、施術をお断りしております。
⑤術後6時間はスキンケアや保湿などのアフターケアができない
ダーマペン治療の術後6時間は日焼け止めや保湿剤の使用を控えましょう。これは治療に使用した薬剤の浸透を考慮してのことです。日焼けをしてしまうと色素沈着の恐れがあるため、日光には気を付けてください。当日は入浴が出来ずシャワーのみになります。
肌質を改善したいなら総合専門治療ができるアイシークリニックへ
ダーマペンとは極細の針を肌に刺すことで肌の本来の回復力を引き出す治療法です。シミやニキビ跡、肌のたるみなどの改善が期待できます。さらに毛穴の開きの改善や、肌質向上の効果もあります。
ただし、治療時に痛みを感じる場合もありますので注意が必要です。施術後は過度な日焼けも注意しなければならないことを把握しておきましょう。
当院ではお客様の肌質に合わせて、効果の出やすい治療を行っています。ご自身の肌に悩みをお持ちの方は当院にご相談ください。
当院では患者様一人ひとりに適した治療法を提案し、結果にこだわった治療を行います。
お悩みや症状をしっかりとヒアリングいたしますので、まずは以下のボタンからカウンセリングをお申込みください。