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多汗症・手掌多汗症の手術とは?多汗症・腋臭症(ワキガ)の症状と治療法について解説

「多汗症は手術で改善できる?」
「多汗症や腋臭症(ワキガ)の治療法はどんなものがある?」

などのお悩みをお持ちではありませんか。

多汗症や手掌多汗症は、手術で改善させることが可能です。また、多汗症の治療法の中には、腋臭症(ワキガ)の改善につながる方法もあります。

このページでは多汗症や腋臭症(ワキガ)の症状と手術方法の内容、切らない治療法、治療にかかる費用について解説します。

多汗症と腋臭症(ワキガ)|脇汗に関する2つの悩み

多汗症と腋臭症(ワキガ)|脇汗に関する2つの悩み

多汗症と腋臭症(ワキガ)は脇汗に関する悩みとして挙げられることが多い悩みです。

多汗症とは、脇や手のひら・顔・足などで発汗の量が過剰になる症状を指します。

腋臭症(ワキガ)は汗腺の一種「アポクリン腺」から出る汗と細菌が反応して特徴的な匂いにつながる症状です。アポクリン腺が多いとより匂いが強くなる傾向があります。

どちらも汗に関する症状ですが、それぞれ原因となる汗腺が異なり多汗症はエクリン腺から出る汗、腋臭症はアポクリン腺から出る汗が原因となっています。

多汗症とは?エクリン腺から過剰に汗が出る精神性発汗

多汗症とは?エクリン腺から過剰に汗が出る精神性発汗

多汗症とは、全身にあるエクリン腺から過剰に汗が出る精神性発汗です。

通常、汗は上昇した体温を調節するために分泌されますが、多汗症は過剰に汗が出てしまいます。

多汗症の症状が出る部位は人によって異なり、全身の場合のほか顔や頭皮・脇・手のひら・足と一定の箇所のみに症状を覚える人など症状はさまざまです。

一定の箇所に起こる多汗症は手足のしびれなどを感じる神経障害以外に、ストレスなど精神的な原因で交感神経が強く働くことで症状が出てしまうと考えられています。

ここからは、多汗症の症状の具体例や手掌多汗症の内容について説明します。

多汗症の症状とは?発汗の程度には個人差がある

多汗症の症状として発汗量が多いことが挙げられますが、発汗の程度には個人差があります。

以下のような症状が出る場合、多汗症の可能性が高いです。

  • 大きな汗ジミができてしまう
  • 汗が流れすぎて書類が濡れる
  • 緊張して他人と手を握れないほど汗をかく

汗をかきやすい場合でも、生活に支障が出ていなければ多汗症として扱う必要はありません。

しかし、生活で不便さを感じるほどの発汗があるのであれば、多汗症の手術や治療も検討しましょう。

手掌多汗症とは?手のひらの過剰な発汗

手掌多汗症とは、多汗症の症状のうち手のひらで過剰な発汗が起きる症状です。

手のひらから汗が流れ続け、書類を濡らしたり事務作業が行えなくなったりするといった症状が出ます。

暑い日でなくても手のひらから滴るほどの発汗量があったり、生活の中で支障が発生したりする場合は手掌多汗症の可能性が高いです。

腋臭症(ワキガ)とは?アポクリン腺から出る汗の匂い

腋臭症(ワキガ)とは?アポクリン腺から出る汗の匂い

腋臭症(ワキガ)とは、アポクリン腺から出る汗が酸化することにより、独特な匂いが発生する疾患です。

アポクリン腺からは汗や皮脂が分泌されますが、皮膚や毛穴の表面に存在している常在菌が、汗や皮脂を分解・酸化します。その際、「3メチル2へキセノイン酸」という物質が発生し、鼻を突くような匂いの原因となります。

そのため、アポクリン腺が多い人は腋臭症の体質になることも多いです。

腋臭症の手術法は?剪除法(皮弁法)の手術内容とデメリット

腋臭症の手術法には、剪除法(皮弁法)という方法が挙げられます。手術の内容は以下の通りです。

  1. 局所麻酔を行う
  2. 脇などの症状がある部位を切開する
  3. 目視で確認しながらアポクリン腺を取り除く
  4. 皮膚を縫合して血が皮膚下にたまらないよう処置する

剪除法はアポクリン腺を取り除くため、腋臭症の症状の緩和につながります。

腋臭症の原因となる汗腺を直接取り除くため、長期的に症状を改善できるのがメリットです。

しかし、皮膚を切開するため傷跡が目立たなくなるまで3ヶ月ほどかかり、運動ができるようになるまでには2週間ほどかかるといったデメリットがあります。

多汗症の手術「交感神経遮断術」とは?脇汗や手汗の発汗を抑える

多汗症の手術「交感神経遮断術」とは?脇汗や手汗の発汗を抑える

多汗症の手術方法や治し方には、交感神経遮断術(ETS)も挙げられます。

腋臭症の手術としては用いられませんが、両手・脇・胸の上から首付近にかけて汗が止まる効果が期待でき、手のひらの多汗症には高い効果が期待できます。

手術内容は次の通りです。

  1. 全身麻酔を行う
  2. 胸部の下の皮膚を約3mm切開する
  3. 内視鏡を入れて脇下の皮膚を約5mm切開する
  4. 汗を制御する交感神経の3番目を切除する
  5. 脇の多汗症の場合は交感神経の4番目も切除する

術後翌日にほとんどの方が退院できますが、手術で切除したり焼き切ったりした交感神経はあとから元に戻すことができません。

また、副作用が発生する場合もあるため、手術を受けるか慎重に検討する必要があります。

多汗症の手術に副作用はある?代償性発汗を起こすことがある

多汗症の手術の副作用としては、「代償性発汗」を起こす可能性があげられます。

代償性発汗とは、手のひらの多汗症を改善させるため交感神経遮断術を行った場合に背中や腰からの発汗量が増える副作用です。

多汗症が治っても代償性発汗という新たな悩みが増えてしまう可能性もあるため、手術を受けるか慎重な判断が必要です。

また交感神経遮断術の後、再発する可能性は1〜5%ほどとされています。

交感神経遮断術が受けられない人

以下に該当する場合、交感神経遮断術は受けられません。

  • 40歳以上の方
  • 過去に胸部の手術を受けたことがある方
  • 小学校低学年で身長が145cm未満の方
  • 代償性発汗の影響が大きい職種の方
  • 腋臭症(ワキガ)の方

40歳以上の方や過去に胸部の手術をした方は胸部内に癒着が発生していることが多く、交感神経の位置を正確に把握しづらいため、手術を避けるよう勧められる場合があります。

多汗症・腋臭症の治療方法

多汗症・腋臭症の治療方法

多汗症・腋臭症の症状は、上記のような手術だけでなくクリニックでの治療によって改善させることも可能です。多汗症や腋臭症の治療方法には、以下の3つがあります。

  • ミラドライ
  • ボトックス注射
  • クワドラカット法

また、多汗症にのみ改善効果が期待できる治療法としては、「イオントフォレーシス」も該当します。

それぞれの詳細について解説していきます。

治療法①ミラドライ|マイクロ波のレーザーで汗腺を破壊

ミラドライは、マイクロ波のレーザーでアポクリン腺・エクリン腺も破壊することで多汗症や腋臭症を改善する治療法です。

外科的な手術のように皮膚を切開することがなく、傷跡が残らない上に短い手術時間で半永久的な効果が期待できます。

ミラドライに内出血や腫れなどの副作用が発生した場合、数週間ほどで改善するのが一般的です。

ミラドライについて詳しく知りたい方は、以下のページもご覧ください。

ミラドライ(切らないワキガ手術・多汗症治療)|東京(池袋・渋谷・新宿・上野)の美容皮膚科ならアイシークリニック

治療法②ボトックス注射|神経毒素を注射して発汗を抑える

ボトックス注射は神経毒素を注射することで発汗を抑える治療法です。

ボトックスを注射すれば、発汗を促す神経伝達物質である「アセチルコリン」の分泌を抑える効果が期待できます。

脇の多汗症の対策ができるだけでなく、アポクリン腺からの汗も抑えて腋臭症を改善できるのが特徴的です。

ボトックス注射による症状が緩和する期間は約4〜9ヶ月と一時的なものの、他の治療法と比べて副作用リスクが少ないため治療を受けやすいことが特徴です。

ボトックス注射について詳しく知りたい方は、以下のページも参考にしてみてください。

ボトックス注射とは?期待できる5つの美容効果と考えられる副作用

治療法③クワドラカット法|傷跡が小さい切開

クワドラカット法は切開して汗腺を取り除く治療です。

剪除法(皮弁法)と同じように皮膚を切開するものの、切開する範囲は1cmほどなので傷跡が小さいことが特徴です。

エクリン腺やアポクリン腺の他に毛根も取り除くため、脇の脱毛効果も期待できます。手術による傷口が小さいので入院する必要もありません。

クワドラカット法について詳しく知りたい方は、以下のページもあわせてご覧ください。

クワドラカット法(フォーミュラシェーバーシステム)とは?ワキガを治す手術の概要や注意点も紹介!

多汗症のみの治療法「イオントフォレーシス」

多汗症のみの治療法として、「イオントフォレーシス」と呼ばれる方法があります。

イオントフォレーシスは、水を張った容器の中に多汗症の症状が出る患部を入れ、10m〜20mAの電流を流して症状の改善を目指す治療法です。

1回の治療時間は30分ほどで、8〜12回施術を続けることで症状の緩和が期待できます。

12回の治療が終わった後も効果を持続させるためには、週に1回〜2回の頻度で治療を続ける必要があります。

※現時点で当院では行っておりません

多汗症・腋臭症の治療費用

多汗症・腋臭症の治療費用

当院における多汗症・腋臭症の治療料金は、治療法や治療プランによって異なります。

料金の詳細は、それぞれお悩み別に以下の料金表からご確認ください。

多汗症の料金表
ワキガの料金表

多汗症や腋臭症の治療はアイシークリニックへご相談ください

多汗症や腋臭症の治療はアイシークリニックへご相談ください

多汗症・腋臭症を改善する方法には外科的な手術のほか、以下の治療法があります。

  • ミラドライ
  • ボトックス注射
  • クワドラカット法

外科的な手術は傷口が治りにくく、副作用リスクが大きいことがデメリットです。

一方、多汗症や腋臭症の治療法はより少ない副作用リスクで症状の改善が目指せます。

多汗症や腋臭症でお悩みの方、治療を検討されている方はぜひ一度アイシークリニックへご相談ください。

監修者医師

高桑 康太 医師

2009年 東京大学医学部医学科卒業
2012年 東京大学医学部附属病院勤務
2019年 当院治療責任者就任

佐藤 昌樹 医師

2010年 筑波大学医学部卒
2012年 東京大学医学部附属病院勤務
2017年 アイシークリニック入職

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