【新宿】粉瘤治療でおすすめのクリニック10選!日帰り手術・保険適用の費用・傷跡を解説
「最近、新宿の会社の近くで腕にできものができた…これって何だろう?」
「背中のしこりがだんだん大きくなってきた気がする。痛くはないけど、見た目が気になる…」
「新宿で粉瘤を治療したいけど、どの病院に行けばいいのかわからないし、費用も心配…」
このような、原因不明の皮膚のできものに関する悩みを抱えていませんか?
そのしこり、もしかしたら「粉瘤(ふんりゅう)」、別名「アテローム」かもしれません。粉瘤は皮膚の下に袋状の構造ができ、そこに本来は剥がれ落ちるはずの垢(あか)や皮脂などの老廃物が溜まってしまうことで発生する、良性の皮下腫瘍です。
放置しても自然に治ることはなく、徐々に大きくなったり、ある日突然細菌に感染して赤く腫れ上がり、強い痛みを伴う「炎症性粉瘤」になってしまうこともあります。
この記事では、粉瘤の正しい知識から、新宿エリアで後悔しないクリニックの選び方、具体的な治療法(くり抜き法・切開法)、保険適用後の費用、受診の流れまで、あなたの不安や疑問を解消するために必要な情報をすべて網羅して解説します。
安心して粉瘤治療を受けるためには、専門医による適切な診断と、あなたに合った治療法を選択することが何よりも重要です。この記事が、信頼できる新宿のクリニックを見つけるための一助となれば幸いです。
※この記事は2025年07月現在の情報に基づき作成しています。
目次
【比較表】新宿エリアでおすすめの粉瘤治療クリニック3選
まずは、特に新宿エリアで粉瘤治療を検討している方におすすめのクリニックを3院ご紹介します。忙しい方でも比較しやすいように、各クリニックの特徴をまとめました。
クリニック | アイシークリニック 新宿院 |
ふるばやし形成外科 新宿院 |
新宿駅前 うわじま皮膚科 |
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おすすめ ポイント |
形成外科専門医が在籍 土日祝も19時まで診療 |
粉瘤治療に特化 新宿駅南口から徒歩1分 |
炎症性粉瘤も 即日手術に対応 アフターケア重視 |
治療法 | くり抜き法・切開法 | くり抜き法・切開法 | くり抜き法・切開法 |
料金目安 (3割負担) |
約7,000円~16,000円 | 約7,000円~16,000円 | 約7,000円~16,000円 |
アクセス | 新宿駅 徒歩3分 | 新宿駅南口 徒歩1分 | 新宿駅南口 徒歩30秒 |
詳細 |
新宿で後悔しない!粉瘤治療クリニックの選び方【5つの重要ポイント】
新宿には数多くの皮膚科や形成外科があり、どこを選べば良いか迷ってしまいますよね。大切なのは、あなた自身の希望や症状に合ったクリニックを見つけることです。ここでは、クリニック選びで失敗しないための5つの重要ポイントを解説します。
ポイント1:傷跡を綺麗に治すなら「形成外科専門医」の在籍は必須
粉瘤の治療は、皮膚科でも形成外科でも受けられます。しかし、手術後の「傷跡の綺麗さ」にこだわるなら、「形成外科専門医」が在籍するクリニックを選ぶのが絶対におすすめです。
- 皮膚科:皮膚の病気全般を診断し、投薬などで治療するプロフェッショナル。
- 形成外科:体の表面の傷や変形を、機能的・整容的(見た目)に、より正常に、より美しく治すことを専門とする外科。
粉瘤の手術は、単にできものを切除するだけでなく、皮膚のシワの方向を考慮して切開し、特殊な方法で丁寧に縫合するなど、傷跡を最小限に抑えるための専門的な技術が求められます。形成外科専門医は、まさにその道のプロフェッショナルなのです。
クリニックの公式サイトで医師の経歴を確認し、「日本形成外科学会認定 形成外科専門医」の資格があるかどうかを必ずチェックしましょう。
ポイント2:公式サイトで「粉瘤の治療実績・症例数」を確認する
医師の技術力や経験を判断する上で、「粉瘤の治療実績」は非常に重要な指標となります。多くのクリニックでは、公式サイトにこれまでの治療件数や、治療前後の症例写真を掲載しています。
症例数が多ければ多いほど、さまざまなパターンの粉瘤に対応してきた経験が豊富である証拠です。特に、あなたの粉瘤がある部位(顔、背中、首など)と同じ部位の症例写真が豊富にあれば、仕上がりのイメージがしやすく、より安心して治療を任せられるでしょう。
ポイント3:傷が小さく日帰りが可能な「くり抜き法(へそ抜き法)」に対応しているか
現在、粉瘤の低侵襲治療として主流となっているのが「くり抜き法(へそ抜き法)」です。これは、特殊な器具を使って皮膚に数ミリの小さな穴を開け、そこから粉瘤の内容物と袋を抜き取る手術方法です。
【くり抜き法のメリット】
- 傷跡が非常に小さい(数mm程度)
- 手術時間が短い(5分~15分程度)
- 体への負担が少なく、日帰りでの治療が可能
- 炎症性粉瘤にも対応できる場合がある
この「くり抜き法」に対応しているかどうかは、クリニックが患者の負担軽減をどれだけ重視しているかを見極める一つのバロメーターになります。公式サイトの治療案内のページで、この術式に対応しているかを確認しましょう。
ポイント4:保険適用で治療でき、料金体系が明確であること
粉瘤の治療は、審美目的の美容整形とは異なり、健康保険が適用される「病気の治療」です。そのため、高額な自由診療を勧められる心配は基本的にありません。
優良なクリニックは、公式サイトに保険適用(3割負担など)の場合の料金目安を、部位や粉瘤の大きさ別に明記しています。
- 「手術費用一式 〇〇円~」
- 「露出部 直径2cm未満の場合:約〇〇円」
このように、料金体系が明確で分かりやすいクリニックを選びましょう。診察料や検査料、薬剤費などが別途必要な場合がほとんどなので、総額の目安についてもカウンセリング時にしっかり確認することが大切です。
ポイント5:新宿駅から通いやすく、予約システムが整っているか
粉瘤の手術は日帰りで終わることが多いですが、手術後の経過観察や抜糸のために、通常1~2回程度の通院が必要になります。そのため、自宅や職場からアクセスしやすい立地であることは、想像以上に重要です。
特に新宿エリアは交通の便が良いため、駅から徒歩数分圏内のクリニックを選ぶと、仕事帰りなどにも立ち寄りやすく、通院の負担が軽減されます。
また、多忙な方にとっては、24時間いつでも予約ができる「WEB予約システム」の有無も大きなポイントです。待ち時間短縮のためにも、予約がスムーズに取れるクリニックを選びましょう。
(補足)ポイント6:GoogleマップやSNSでの口コミ・評判を正しく読み解く
実際にそのクリニックで治療を受けた人の声は、非常に参考になります。GoogleマップやX(旧Twitter)などでクリニック名を検索し、口コミをチェックしてみましょう。
ただし、情報を鵜呑みにするのではなく、正しく読み解く視点が重要です。
- 良い口コミ:「説明が丁寧」「傷跡が綺麗」「スタッフが親切」といった具体的な内容に注目しましょう。
- 気になる口コミ:「待ち時間が長い」「予約が取りにくい」といった内容は、裏を返せば「それだけ人気があり、多くの患者から信頼されている証拠」と捉えることもできます。
少数の感情的な意見に惑わされず、多くの口コミに共通する内容を参考に、クリニックの全体像を把握しましょう。
【2025年】新宿エリアの粉瘤治療でおすすめのクリニック10選
ここからは、先ほど解説した「後悔しないクリニックの選び方」のポイントを踏まえ、新宿エリアで粉瘤治療におすすめのクリニックを10院厳選してご紹介します。
1. アイシークリニック 新宿院
新宿駅東口から徒歩3分、形成外科・皮膚科・美容皮膚科を標榜するクリニックです。形成外科専門医が在籍し、粉瘤の日帰り手術にも対応しています。最大の魅力は、土日祝日も休まず19時まで診療している点。平日は仕事で時間が取れない方や、休日の予定に合わせて通院したい方にとって、非常に利便性の高いクリニックです。清潔感のある院内で、リラックスして治療を受けられます。
【クリニック基本情報】
クリニック名 | アイシークリニック 新宿院 |
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アクセス | 東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階 (JR新宿駅東口 徒歩3分) |
診療時間 | 10:00~14:00,15:00〜19:00 |
休診日 | 年末年始 |
電話番号 | 0120-780-194 |
予約方法 | WEB予約、電話予約 |
【治療・料金情報】
治療法 | くり抜き法、切開法 |
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保険適用 | あり |
料金目安(3割負担) | 約7,000円~16,000円(部位・大きさによる)※別途、初診料など |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、医療ローン |
2. 東京皮膚のできものと粉瘤クリニックふるばやし形成外科 新宿院
JR新宿駅南口から徒歩わずか1分という抜群のアクセスを誇る、できもの・粉瘤治療に特化した専門クリニックです。院長は形成外科専門医であり、豊富な実績と高い技術力で、傷跡が小さく目立ちにくい「くり抜き法」による日帰り手術を得意としています。「丁寧な説明」「手際の良さ」「仕上がりの綺麗さ」を高く評価する声も。土日も診療しているため、平日は忙しいという方でも安心して治療を受けられます。
【おすすめポイント】
- ①【高い専門性】 粉瘤・できもの治療に特化した形成外科専門医が全ての執刀を担当
- ②【低侵襲治療】 傷跡が小さく、身体への負担が少ない日帰り「くり抜き法」に精通
- ③【圧倒的な信頼】 Googleマップ900件超の高評価が示す確かな実績と患者満足度
【クリニック基本情報】
クリニック名 | 東京皮膚のできものと粉瘤クリニックふるばやし形成外科 新宿院 |
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アクセス | 東京都渋谷区代々木2-6-8 新宿exビル8階 (JR新宿駅南口 徒歩1分) |
診療時間 | 10:00~14:00/15:00~19:00 |
休診日 | 不定休(公式サイトをご確認ください) |
電話番号 | 03-5333-5177 |
予約方法 | WEB予約、電話予約 |
【治療・料金情報】
治療法 | くり抜き法、切開法 |
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保険適用 | あり |
料金目安(3割負担) | 露出部: 約8,000円~ / 非露出部: 約7,000円~ (大きさにより変動) ※別途、初再診料・病理検査代など |
支払い方法 | 現金、クレジットカード(VISA, Master, JCB, AMEX, Diners) |
【口コミ・評判の分析】
- 良い口コミの要約: 「エコーで粉瘤の状態をしっかり見せてくれ、説明が非常に丁寧で安心できた」「手術は本当にあっという間で、痛みもほとんどなかった」「傷跡がどこにあるか分からないくらい綺麗に治った」「院長先生だけでなく、看護師さんや受付の方の対応も親切で素晴らしい」といった声が多数。
- 気になる口コミと考察: 「人気のため待ち時間が多少発生することがある」「予約が少し取りづらい時期がある」といった意見も見られます。これは、高い専門性と評判から患者が集中していることの裏返しと言えるでしょう。受診を決めたら、公式サイトのWEB予約から早めに予約を入れるのがおすすめです。
3. 新宿駅前うわじま皮膚科
JR新宿駅南口から徒歩30秒という、まさに「駅前」の好立地にある皮膚科クリニックです。院長は皮膚科専門医でありながら形成外科での勤務経験も豊富で、炎症を起こして痛みを伴う「炎症性粉瘤」の即日手術にも対応しているのが大きな特徴。「急に粉瘤が腫れて痛い」という緊急の際にも頼りになる存在です。手術後のアフターケアにも力を入れており、安心して治療を任せることができます。
【クリニック基本情報】
クリニック名 | 新宿駅前うわじま皮膚科 |
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アクセス | 東京都渋谷区代々木2-10-8 新宿サンセイビル4F (JR新宿駅南口 徒歩30秒) |
診療時間 | 10:00-13:00 / 14:30-18:00 |
休診日 | 木曜、日曜、祝日 |
電話番号 | 03-6300-5296 |
予約方法 | WEB予約、電話予約 |
【治療・料金情報】
治療法 | くり抜き法、切開法 |
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保険適用 | あり |
料金目安(3割負担) | 約5,000円~17,000円(部位・大きさによる)※別途、初診料など |
支払い方法 | 現金、クレジットカード |
4. 新宿南口皮膚科
新宿駅東南口・甲州街道改札から徒歩1分とアクセス良好な皮膚科です。保険診療を中心に、一般的な皮膚疾患から小手術まで幅広く対応しています。粉瘤の手術も保険適用で受けることができ、公式サイトには丁寧な解説が掲載されています。平日は18時30分まで、土曜も13時30分まで診療しており、通勤・通学のついでや休日に通いやすいのが特徴です。地域に根ざした安心感のある診療を提供しています。
【クリニック基本情報】
クリニック名 | 新宿南口皮膚科 |
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アクセス | 東京都新宿区新宿4-1-4 新宿南口ビル6F (JR新宿駅東南口 徒歩1分) |
診療時間 | 11:00-14:00 / 15:30-18:30 (土曜は午前のみ) |
休診日 | 水曜、日曜、祝日 |
電話番号 | 03-5361-6255 |
予約方法 | 予約不要(直接来院) |
【治療・料金情報】
治療法 | 切開法(くり抜き法は要確認) |
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保険適用 | あり |
料金目安(3割負担) | 公式サイトにて要確認 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード |
5. はなふさ皮膚科 新宿院
関東に複数院を展開する、皮膚腫瘍手術と美容皮膚科で知られるクリニックグループの新宿院です。低侵襲手術に定評があり、粉瘤治療ではくり抜き法を積極的に採用しています。理事長は多くのメディアにも登場し、その技術力と実績は高く評価されています。傷跡をできる限り小さく、綺麗に治したいという方に特におすすめできるクリニックです。新宿三丁目駅直結で、雨の日でも濡れずに通院できます。
【クリニック基本情報】
クリニック名 | はなふさ皮膚科 新宿院 |
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アクセス | 東京都新宿区新宿3-5-6 キュープラザ新宿三丁目2F (新宿三丁目駅 E4出口直結) |
診療時間 | 10:00-13:00 / 14:30-18:00 (曜日により変動あり) |
休診日 | 不定休(公式サイトをご確認ください) |
電話番号 | 03-6274-8730 |
予約方法 | WEB予約、電話予約 |
【治療・料金情報】
治療法 | くり抜き法、切開法 |
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保険適用 | あり |
料金目安(3割負担) | 約10,000円~20,000円(部位・大きさによる)※別途、諸費用 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、交通系IC |
6. 新宿西口皮膚科
新宿駅西口から徒歩1分の場所にある、女性医師が院長を務める皮膚科クリニックです。一般皮膚科から美容皮膚科、小手術まで対応しており、粉瘤の摘出手術も保険診療で行っています。女性医師による診察を希望される方や、デリケートな部分の粉瘤で悩んでいる方も、安心して相談しやすい環境です。アットホームな雰囲気で、親身なカウンセリングが期待できます。
【クリニック基本情報】
クリニック名 | 新宿西口皮膚科 |
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アクセス | 東京都新宿区西新宿1-4-20 満来ビル6F (JR新宿駅西口 徒歩1分) |
診療時間 | 11:30-14:30 / 16:00-19:30 (土曜は10:00-13:00) |
休診日 | 水曜、日曜、祝日 |
電話番号 | 03-3348-6862 |
予約方法 | WEB予約優先 |
【治療・料金情報】
治療法 | 切開法(くり抜き法は要確認) |
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保険適用 | あり |
料金目安(3割負担) | 公式サイトにて要確認 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、交通系IC |
7. 新宿駅前クリニック
皮膚科のほか、内科や泌尿器科など複数の診療科を持つクリニックです。新宿駅西口から地下道直結で、雨の日でもアクセスが非常に便利。平日は夜19時まで診療しているため、仕事帰りに立ち寄りたいビジネスパーソンに人気です。粉瘤の手術(皮膚腫瘍切除術)も保険適用で行っており、スピーディーな対応が期待できます。様々な科目が集まっているため、他の健康相談も併せて行いたい場合に便利です。
【クリニック基本情報】
クリニック名 | 新宿駅前クリニック |
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アクセス | 東京都新宿区西新宿1-1-1 新宿パレットビル5F (JR新宿駅西口 地下道直結) |
診療時間 | (皮膚科) 10:00-14:00 / 15:30-19:00 |
休診日 | 土曜、日曜、祝日 |
電話番号 | 03-6302-0456 |
予約方法 | 予約不要(直接来院) |
【治療・料金情報】
治療法 | 切開法(くり抜き法は要確認) |
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保険適用 | あり |
料金目安(3割負担) | 約10,000円~15,000円(大きさによる) |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、電子マネー |
8. KM新宿クリニック
美容外科・美容皮膚科として知られていますが、形成外科も標榜しており、粉瘤や脂肪腫などの皮膚腫瘍切除術にも対応しています。美容医療で培われた審美的な視点を活かした、傷跡に配慮した丁寧な手術が期待できます。完全予約制でプライバシーが守られた空間で、落ち着いてカウンセリングや治療を受けたい方におすすめです。保険適用の治療と自由診療の両方を行っているため、初診時に保険での治療を希望する旨を明確に伝えましょう。
【クリニック基本情報】
クリニック名 | KM新宿クリニック |
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アクセス | 東京都新宿区歌舞伎町2-46-5 KM新宿ビル5F (西武新宿駅 徒歩1分) |
診療時間 | 11:00~19:00 |
休診日 | 不定休 |
電話番号 | 03-5272-0212 |
予約方法 | WEB予約、電話予約 |
【治療・料金情報】
治療法 | 切開法(くり抜き法は要確認) |
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保険適用 | あり |
料金目安(3割負担) | 公式サイトにて要確認 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、医療ローン |
9. 新宿皮フ科
西新宿エリアに位置し、新宿駅からも徒歩圏内の皮膚科クリニックです。皮膚科専門医が在籍し、アトピー性皮膚炎やニキビなどの一般皮膚科診療から、粉瘤などの小手術まで丁寧に対応しています。地域のかかりつけ医として、患者さん一人ひとりの話をじっくり聞く姿勢を大切にしています。大規模なクリニックは緊張するという方や、落ち着いた環境で診察を受けたい方に適しています。
【クリニック基本情報】
クリニック名 | 新宿皮フ科 |
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アクセス | 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー3F (西新宿駅直結) |
診療時間 | 10:00-13:00 / 15:00-18:30 (土曜は午前のみ) |
休診日 | 木曜、日曜、祝日 |
電話番号 | 03-3344-0125 |
予約方法 | 電話予約 |
【治療・料金情報】
治療法 | 切開法(くり抜き法は要確認) |
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保険適用 | あり |
料金目安(3割負担) | 公式サイトにて要確認 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード |
10. 湘南美容クリニック 新宿本院
言わずと知れた国内最大手の美容クリニックですが、一部の院では保険診療も取り扱っており、新宿本院では形成外科専門医による粉瘤の切除手術が可能です。最大の強みは、美容外科ならではの傷跡への徹底したこだわりです。料金は自由診療になる可能性がありますが、とにかく仕上がりの美しさを最優先したいという場合には選択肢の一つとなります。カウンセリングは無料なので、一度話を聞いてみるのも良いでしょう。
【クリニック基本情報】
クリニック名 | 湘南美容クリニック 新宿本院 |
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アクセス | 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F (西新宿駅直結) |
診療時間 | 10:00~19:00 |
休診日 | なし(要予約) |
電話番号 | 0120-5489-40 |
予約方法 | WEB予約、電話予約 |
【治療・料金情報】
治療法 | 切開法 |
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保険適用 | 一部対応あり(要確認) ※自由診療となる場合が多い |
料金目安 | 要カウンセリングにて確認 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、医療ローン、QRコード決済 |
新宿のクリニックで行われる粉瘤の治療法を徹底解説【くり抜き法vs切開法】
クリニックを選んだ後は、どのような治療が行われるのか気になりますよね。ここでは、粉瘤の正体から具体的な手術方法、そして気になる費用まで、専門的な内容を分かりやすく解説します。
そもそも粉瘤(アテローム)とは?自分で潰すと危険な理由
粉瘤(アテローム)とは、皮膚の内側に袋状の構造ができ、その袋の中に垢や皮脂といった老廃物が溜まっていくことでできる、良性の腫瘍です。中心部に黒い点(開口部)が見られることもあり、強く押すと臭いを伴うドロドロとした内容物が出てくることがありますが、自分で潰すのは絶対にやめてください。
【ニキビとの違い】
ニキビは毛穴の詰まりによる「炎症」ですが、粉瘤は老廃物を溜め込む「袋」そのものが存在します。そのため、内容物を出しても袋が残っている限り、何度でも再発します。
【自分で潰すことの危険性】
- 再発:袋が皮膚内に残るため、必ず再発します。
- 感染・悪化:指や爪の雑菌が入り込み、袋の中で細菌が繁殖。「炎症性粉瘤」となり、赤く腫れ上がり激しい痛みを伴います。
- 傷跡が汚くなる:無理に潰すことで皮膚組織が傷つき、炎症が悪化することで、本来よりも大きな傷跡が残ってしまいます。
粉瘤を根本的に治療するには、原因である袋ごと外科手術で取り除くしかありません。自己判断はせず、必ず専門のクリニックを受診しましょう。
粉瘤の標準的な手術方法①:くり抜き法(へそ抜き法)
傷跡を最小限に抑えたい方に最もおすすめなのが「くり抜き法」です。
- メリット:傷が非常に小さい(直径4~5mm程度)、手術時間が短い(5~20分)、体への負担が少ない、日帰りで可能。
- デメリット:非常に巨大な粉瘤や、過去に何度も炎症を繰り返して癒着が激しい場合は適用できないことがある。
【くり抜き法の手順】
- 局所麻酔:注射で手術部位に麻酔をします。痛みは最初のチクッとする時だけです。
- 穴あけ:「トレパン」という特殊な円筒状のメスで、粉瘤の中心に小さな丸い穴を開けます。
- 内容物の排出:開けた穴から、袋の中に溜まった老廃物を指で押し出します。
- 袋の摘出:内容物がなくなり、しぼんだ袋をピンセットなどで慎重に穴から抜き取ります。
- 処置:傷口は縫合しないか、しても1針縫う程度で、ガーゼで保護して終了です。
粉瘤の標準的な手術方法②:切開法
くり抜き法が適さない大きな粉瘤や、癒着が強い場合に用いられるのが「切開法」です。
- メリット:どんな大きさや状態の粉瘤にも対応可能。袋を目で確認しながら確実に摘出できるため、再発率が極めて低い。
- デメリット:くり抜き法に比べて傷跡が線状に残り、やや大きくなる傾向がある。
【切開法の手順】
- 局所麻酔:くり抜き法と同様に、注射で麻酔をします。
- 皮膚切開:皮膚のシワの方向に沿って、粉瘤を覆うように紡錘形(木の葉型)にメスで切開を加えます。
- 袋ごと摘出:皮膚と一緒に、袋を破らないように慎重に周囲から剥がし、完全に取り除きます。
- 縫合:傷跡がなるべく綺麗になるように、皮膚の下と表面を丁寧に縫い合わせます。
- 保護:ガーゼで保護して終了です。約1~2週間後に抜糸が必要です。
赤く腫れて痛い「炎症性粉瘤」の治療ステップ
粉瘤が赤く腫れて痛みを伴う「炎症性粉瘤」になってしまった場合、治療法が通常と異なります。
多くの場合、強い炎症がある状態では、袋を綺麗に取り除く手術(根治術)はできません。無理に手術を行うと、炎症が周囲に広がり、傷跡が汚くなるリスクがあるためです。
そのため、一般的には2段階での治療が行われます。
- 第一段階(応急処置:排膿)
まず、炎症を抑えることを最優先します。小さく皮膚を切開して、中に溜まった膿を外に出す処置(排膿)を行います。併せて、抗生物質の内服薬や外用薬が処方されます。これにより、数日で痛みや腫れは劇的に改善します。 - 第二段階(根治手術)
炎症が完全に治まり、皮膚の状態が落ち着いてから(通常は1~3ヶ月後)、再発を防ぐために粉瘤の袋を完全に取り除く手術(くり抜き法または切開法)を行います。
「痛いから早く取ってほしい」と思うかもしれませんが、将来的に綺麗な状態にするためには、このステップを踏むことが非常に重要です。
気になる費用は?新宿での粉瘤治療の料金相場【保険適用】
粉瘤の手術は、健康保険が適用されます。自己負担額は、手術する部位(露出部か非露出部か)と、粉瘤の大きさ(直径)によって国が定めた診療報酬点数で決まります。
以下は、3割負担の場合のおおよその費用目安です。
手術部位と大きさ | 費用目安(3割負担の場合) | |
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露出部 (顔,首,ひじ/ひざから先) |
直径2cm未満 | 約8,000円~12,000円 |
直径2cm~4cm未満 | 約12,000円~16,000円 | |
直径4cm以上 | 約16,000円~ | |
非露出部 (上記以外の体幹など) |
直径3cm未満 | 約7,000円~11,000円 |
直径3cm~6cm未満 | 約11,000円~15,000円 | |
6cm以上 | 約15,000円~ |
※上記は手術費用のみの目安です。この他に、初診料・再診料、エコーなどの検査料、病理検査料、薬剤費などが別途かかります。総額については、必ず診察時にクリニックへご確認ください。
新宿のクリニックで粉瘤治療を受ける流れ【予約から術後まで】
実際にクリニックを受診するとなると、少し緊張しますよね。ここでは、予約から手術後のケアまでの一般的な流れをステップごとに解説します。全体の流れを把握しておけば、安心して臨めますよ。
- Step1:予約
多くのクリニックでは、公式サイトの「WEB予約フォーム」から24時間いつでも予約が可能です。空き状況を確認しながら自分の都合に合わせて予約できるので非常に便利です。電話で予約する場合は、症状(いつから、どこに、どんなできものがあるか)や、希望の曜日・時間帯を伝えられるように準備しておくとスムーズです。 - Step2:来院・診察
予約した日時にクリニックへ行きます。忘れてはいけないのが「健康保険証」です。受付を済ませたら、問診票に症状などを記入します。順番が来たら診察室へ入り、医師による視診・触診が行われます。粉瘤かどうかをより正確に診断するために、エコー(超音波)検査で皮下の状態を確認することもあります。 - Step3:治療方針の説明と同意
診断結果をもとに、医師からあなたの粉瘤の状態、最適な治療法(くり抜き法か切開法か)、手術に伴うリスクや副作用、術後の経過、そして費用の概算について詳しい説明があります。これを「インフォームド・コンセント」と呼びます。疑問や不安な点があれば、この時点で遠慮なく質問しましょう。すべての内容に納得できたら、手術の同意書にサインします。 - Step4:日帰り手術
クリニックの体制が整っていれば、診察当日にそのまま手術となることも多いです。もちろん、後日改めて手術の予約を取ることも可能です。手術室へ移動し、麻酔を行います。局所麻酔なので意識ははっきりしていますが、手術中の痛みはほとんど感じません。手術自体は粉瘤の大きさや方法にもよりますが、5分~30分程度で終了します。 - Step5:術後の説明・会計
手術が終わると、看護師から術後の過ごし方(入浴、運動の制限など)、傷のケア方法、処方される抗生物質や痛み止めの飲み方について説明を受けます。説明書を渡されることも多いので、しっかり確認しましょう。その後、会計を済ませて帰宅となります。 - Step6:術後経過・抜糸
手術方法や傷の状態によりますが、通常は約1~2週間後に再度来院し、傷の状態をチェックしてもらいます。切開法で縫合した場合は、このタイミングで抜糸を行います。くり抜き法で縫合しなかった場合は、傷が塞がっているかを確認して治療完了となります。
新宿での粉瘤治療に関するよくある質問(Q&A)
最後に、粉瘤治療に関して多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。
Q. 粉瘤の手術は痛いですか?麻酔はどのくらい痛みますか?
A. 手術は局所麻酔を効かせてから行うため、手術中に痛みを感じることはほぼありません。麻酔の注射の際にチクッとした痛みはありますが、多くのクリニックでは痛みを和らげるために極細の針を使用したり、ゆっくりと注入するなどの工夫をしています。痛みが心配な方は、カウンセリング時に相談してみましょう。
Q. 傷跡は目立ちますか?どのくらいで綺麗になりますか?
A. 傷跡の大きさは手術方法や粉瘤の大きさに左右されます。くり抜き法であれば数mm程度と、ニキビ跡のようにほとんど目立たなくなります。形成外科専門医は、皮膚のシワに沿って切開したり、丁寧に縫合したりすることで、傷跡を可能な限り目立たなくするプロです。術後しばらくは傷が赤く硬くなる時期がありますが、通常3ヶ月~半年ほどかけて徐々に白く柔らかい線状の傷になり、最終的にはかなり目立たなくなります。
Q. 手術当日はお風呂に入れますか?運動や飲酒は?
A. クリニックの指示に従うのが原則ですが、一般的には手術当日は患部を濡らさないようにシャワーのみ可能で、湯船に浸かるのは翌日以降となることが多いです。また、飲酒や激しい運動は血行を良くし、出血や腫れ、痛みの原因となるため、術後2~3日は控えるように指導されます。
Q. 粉瘤は何科に行けばいいですか?新宿の皮膚科?形成外科?
A. どちらの科でも診断・治療は可能ですが、手術による傷跡の綺麗さや、整容的な仕上がりを重視する場合は「形成外科」を受診することを強くおすすめします。特に顔や首など、人目につきやすい場所の粉瘤であれば、形成外科専門医のいるクリニックを選ぶのが賢明です。
Q. 粉瘤は再発することもありますか?
A. 手術で粉瘤の原因である「袋」を完全に取り除くことができれば、同じ場所に再発することは基本的にはありません。しかし、炎症が強かったり、複雑な形をしていたりして袋の一部がわずかにでも残ってしまうと、そこから再発する可能性はゼロではありません。確実な摘出技術を持つ経験豊富な医師を選ぶことが、再発を防ぐ鍵となります。
Q. 治療費の支払いにクレジットカードは使えますか?
A. 新宿エリアの多くのクリニックでは、クレジットカード払いに対応しています。ただし、保険診療の場合は現金のみとするクリニックも一部存在するため、公式サイトの支払い方法の欄を確認するか、予約時に問い合わせておくと確実です。
Q. 予約なしで当日診てもらうことは可能ですか?
A. 新宿エリアの人気クリニックは、ほとんどが予約優先制、あるいは完全予約制です。予約なしで訪問すると、長時間待つか、当日の診察を断られる可能性があります。急に炎症を起こして強い痛みがある場合を除き、まずはWEBや電話で予約を取ってから受診するのがスムーズです。緊急の場合は、まずクリニックに電話で状況を伝えて指示を仰ぎましょう。
まとめ:新宿で粉瘤に悩んだら、まずは専門医に相談を
今回は、新宿エリアでの粉瘤治療について、クリニックの選び方から具体的な治療法、費用まで詳しく解説しました。
【この記事の要点】
- 粉瘤は良性腫瘍ですが、放置すると大きくなったり炎症を起こすリスクがあるため、自分で潰さずに専門医に相談することが最も重要です。
- 新宿で後悔しないクリニックを選ぶには、「①形成外科専門医の在籍」「②治療実績」「③くり抜き法への対応」「④明確な料金体系」「⑤アクセスの良さ」の5つのポイントをチェックしましょう。
- 治療は基本的に保険適用で、傷の小さい「くり抜き法」や、再発率の低い「切開法」など、症状に合わせた日帰り手術が可能です。
数ある新宿のクリニックの中でも、これらの条件を高水準で満たしているのが、記事前半で詳しくご紹介した「東京皮膚のできものと粉瘤クリニックふるばやし形成外科 新宿院」です。粉瘤治療に特化した高い専門性、豊富な実績、そして患者からの圧倒的な信頼は、安心して治療を任せられる大きな理由となるでしょう。
皮膚にできた気になるしこり。「いつか治るかも…」と放置している時間が、一番もったいないかもしれません。
まずは勇気を出して、信頼できるクリニックのカウンセリングを予約し、専門家の話を聞いてみることから始めてみませんか?あなたの長年の悩みが、思ったよりずっと簡単に解決するかもしれません。