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ハイフとは?顔のたるみ改善に効果的な医療ハイフを徹底解説!

美容医療の世界で注目を集めている施術の一つに「ハイフ(HIFU)」があります。メスを使わずに顔のリフトアップや小顔効果が期待できるとあって、多くの人々から関心を集めています。しかし、「ハイフとは一体何なのか?」「どのような効果があるのか?」「デメリットはないのか?」といった疑問を抱えている方も少なくないでしょう。

 

この記事では、ハイフの基本的な仕組みから期待できる効果、さらには施術を受ける前に知っておきたいメリットとデメリット、料金相場、そして安全なクリニック選びのポイントまで、美容医療初心者の方にも分かりやすく徹底的に解説していきます。ハイフに関する正しい知識を身につけ、ご自身の悩みに合った選択をするための一助となれば幸いです。

ハイフとは?仕組みと効果を解説

ハイフ(HIFU)は「High Intensity Focused Ultrasound」の略で、「高密度焦点式超音波」という意味を持ちます。これは、特定の部位に高密度の超音波エネルギーを集中させることで、組織に熱を発生させ、たるみやシワの改善、小顔効果などを目指す美容医療技術です。メスを使わない「切らないリフトアップ」として知られ、顔だけでなくボディの引き締めにも応用されています。

ハイフの仕組み

ハイフの施術では、超音波エネルギーを皮膚の特定の層(真皮層、皮下脂肪層、SMAS筋膜)にピンポイントで照射します。この超音波は、肌の表面にはダメージを与えず、狙った深さの組織だけに熱を発生させます。例えるならば、虫眼鏡で太陽光を集めて一点だけを熱くするようなイメージです。

 

照射された超音波は、肌の内部に約60℃~75℃の熱凝固点を作り出します。この熱によって、狙った組織が一時的に縮み、引き締め効果が生まれます。さらに、熱による軽微なダメージは、私たちの体が持つ自然治癒力を刺激します。これにより、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリや弾力を保つために不可欠な成分の生成が促進され、長期的なリフトアップ効果や肌質の改善へとつながるのです。

 

特に重要なターゲットとなるのが「SMAS筋膜(Superficial Musculo-Aponeurotic System)」です。これは、皮膚と筋肉の間にある薄い膜で、顔のたるみの主要な原因の一つとされています。ハイフはこのSMAS筋膜に直接アプローチできるため、外科手術でしかアプローチできなかった深い層からの引き上げ効果が期待できるのが大きな特徴です。

ハイフで期待できる効果

ハイフは、その特性から多岐にわたる美容効果が期待できます。肌の深層部に働きかけることで、表面的なケアでは難しい根本的な改善を目指すことが可能です。

小顔効果

ハイフによる小顔効果は、主に以下の2つのメカニズムによってもたらされます。

 

  1. 脂肪細胞の減少: ハイフは皮下脂肪層にもアプローチできます。超音波エネルギーによって脂肪細胞に熱を加え、その細胞を破壊することで、脂肪のボリュームを物理的に減らすことが可能です。破壊された脂肪細胞は、体内の代謝プロセスによって時間をかけて自然に排出されます。これにより、顔の輪郭がすっきりとし、フェイスラインがシャープになる効果が期待できます。特に二重あごや頬のもたつきが気になる方に有効です。
  2. SMAS筋膜の引き締め: 顔のたるみを支えているSMAS筋膜が引き締まることで、顔全体がリフトアップし、結果的に小顔に見える効果があります。顔の土台となる筋膜が持ち上がることで、顔全体のたるみが改善され、Vラインが強調されるようになります。

これらの相乗効果により、全体的に引き締まった印象の小顔効果が期待できます。

たるみ・しわ改善

ハイフは、加齢とともに気になる顔のたるみやシワの改善にも高い効果を発揮します。

 

  1. SMAS筋膜のリフトアップ: 前述の通り、ハイフはたるみの原因となるSMAS筋膜に熱エネルギーを加え、筋膜を収縮させます。これにより、まるで顔全体を物理的に引き上げたかのようなリフトアップ効果が直後から実感できることがあります。この即時的な引き締め効果は、特にブルドッグ顔やフェイスラインの崩れに悩む方にとって大きなメリットです。
  2. コラーゲン・エラスチンの生成促進: 真皮層に熱を加えることで、損傷した組織を修復しようとする体の働き(創傷治癒作用)が活性化されます。このプロセスで、肌のハリや弾力を保つ上で不可欠なコラーゲンやエラスチンといった成分が大量に生成されます。新しいコラーゲンが作られることで、肌の内側からふっくらと持ち上がり、深いシワやたるみが徐々に改善されます。ほうれい線、マリオネットライン、目元の小じわなど、あらゆる種類のシワの目立たないなめらかな肌へと導くことが期待できます。

これらの効果は、施術直後からわずかに感じられることもありますが、コラーゲン生成には時間がかかるため、通常は数週間から数ヶ月かけて徐々に現れ、その効果は数ヶ月から1年程度持続すると言われています。

リフトアップ効果

ハイフの真骨頂とも言えるのが、その強力なリフトアップ効果です。

 

SMAS筋膜は、顔の表情筋と皮膚をつなぐ支持組織であり、この筋膜が緩むことが顔全体のたるみの主要な原因となります。ハイフは、このSMAS筋膜に直接作用して熱で凝固させ、組織を収縮させることで、顔全体の土台からしっかりと引き上げる効果をもたらします。

 

具体的には、

  • フェイスラインの引き締め: 顎のラインがはっきりとし、二重あごが目立ちにくくなります。
  • 頬のたるみ改善: 頬の位置が高くなり、若々しい印象を与えます。
  • 口角の引き上げ: 下がった口角が持ち上がり、不機嫌そうな印象が改善されます。
  • 眉毛や目元のリフトアップ: 目の周りの皮膚が引き締まることで、目元がぱっちりとした印象になります。

このように、ハイフは顔全体をバランス良く引き上げることで、加齢による印象の変化を効果的に改善し、自然で若々しい表情を取り戻すサポートをします。メスを使わない施術であるにも関わらず、まるで外科手術を受けたかのような高いリフトアップ効果が期待できる点が、ハイフが多くの人に選ばれる理由の一つです。

ハイフのメリット

ハイフが多くの美容医療愛好者から支持されるのには、その独特のメリットが大きく関係しています。従来の外科手術と比較して、手軽さと効果のバランスが取れている点が魅力です。

ダウンタイムが短い

ハイフの最大のメリットの一つは、そのダウンタイムの短さです。メスを使わず、肌の表面を傷つけずに内部に熱エネルギーを届けるため、施術後の赤みや腫れが比較的少なく、日常生活への影響が非常に小さいのが特徴です。

 

外科手術によるリフトアップでは、切開による傷跡が残り、腫れや内出血が引くまでに数週間から数ヶ月かかることも珍しくありません。しかし、ハイフの場合、施術直後からメイクをすることが可能で、仕事や外出にも支障をきたすことがほとんどありません。稀に施術部位に軽い赤みやむくみが出ることがありますが、数時間から数日で自然に引くことがほとんどです。

 

この「切らない」「バレにくい」という特性は、忙しい現代人にとって非常に魅力的であり、美容医療を気軽に試したいと考える方にとって、ハイフが選ばれる大きな理由となっています。

メスを使わない美容医療

ハイフは、文字通りメスを使わない非侵襲性の美容医療です。これは、患者さんにとって心理的な負担が少なく、安心して施術を受けられる大きなメリットとなります。

 

外科手術は、その効果は高いものの、麻酔のリスク、出血、感染、そして何よりも切開による傷跡が残る可能性があります。また、手術に対する恐怖心や、術後の顔の変化が周囲に気づかれることへの抵抗感を感じる方も少なくありません。

 

ハイフは、肌の表面に傷跡を残すことなく、超音波の力で肌の深部にアプローチします。そのため、施術後の傷跡の心配がなく、自然な形でリフトアップ効果や小顔効果を得ることが可能です。この手軽さこそが、美容医療への第一歩としてハイフを選ぶ人が増えている理由と言えるでしょう。

コラーゲン生成促進

ハイフのメリットは、即時的な引き締め効果だけではありません。長期的な視点で見ると、肌そのものの若返りを促す「コラーゲン生成促進」効果も非常に重要です。

 

ハイフが肌の深層部に与える熱刺激は、細胞の活性化を促し、新しいコラーゲンやエラスチンの生成を促進します。コラーゲンは肌の弾力とハリを保つ主要なタンパク質であり、エラスチンは肌の柔軟性を支える繊維です。加齢とともにこれらの生成能力は低下し、肌のたるみやシワの原因となります。

 

ハイフによって新たに生成されたコラーゲンは、肌の内側から密度を高め、ハリと弾力を回復させます。これにより、施術後数週間から数ヶ月かけて、肌がふっくらと持ち上がり、小ジワが目立ちにくくなるなど、肌質全体の改善を実感できるようになります。この自己治癒力を利用したアプローチは、一時的な効果だけでなく、肌本来の力を引き出し、若々しい状態を維持するための根本的な改善を促すという点で、非常に優れたメリットと言えるでしょう。

ハイフのデメリット・注意点

ハイフは非常に魅力的な施術ですが、すべての美容医療と同様に、デメリットや注意点も存在します。これらの点を十分に理解した上で、施術を受けるかどうかを検討することが非常に重要です。

ハイフでやめた方がいい理由

ハイフは多くのメリットがある一方で、一部の人にとっては「やめた方がいい」と感じる理由や、施術を受ける上で慎重になるべき点が存在します。これらを事前に把握しておくことで、後悔のない選択ができます。

施術中の痛み

ハイフの施術中に感じる痛みは、個人差が非常に大きいデメリットの一つです。メスを使わないとはいえ、肌の深部に熱エネルギーを照射するため、全く無痛というわけではありません。

 

多くの方が感じるのは、骨に響くようなズーンとした鈍い痛みや、チクチクとした熱感です。特に骨に近い部分や、脂肪の薄い部分(顎のライン、こめかみ、額など)では痛みを感じやすい傾向があります。これは、熱エネルギーがSMAS筋膜や骨膜に到達する際に生じる感覚であり、効果が出ている証拠とも言えますが、痛みに敏感な方にとっては不快に感じるかもしれません。

 

痛みの感じ方は、使用するハイフ機器の種類、出力の強さ、施術者の技術、そして個人の痛覚によって大きく異なります。クリニックによっては、麻酔クリームの使用や笑気麻酔などで痛みを軽減する対策を取っている場合もありますので、痛みが心配な場合はカウンセリング時に相談し、麻酔の選択肢について確認しておきましょう。痛みを我慢しすぎると、施術中に力が入ってしまい、かえって効果が薄れたり、神経に影響が出たりする可能性もゼロではありません。無理せず、適切な疼痛管理を行うことが大切です。

副作用(赤み・腫れ)

ハイフはダウンタイムが短いとされていますが、全く副作用がないわけではありません。施術後、一時的に以下のような症状が現れることがあります。

 

  • 赤み: 施術部位に軽い赤みが生じることがあります。これは超音波による熱刺激が原因で、通常は数時間から半日程度で引くことがほとんどです。敏感肌の方や肌が薄い方は、赤みが長引く可能性もあります。
  • 腫れ・むくみ: 熱刺激によって、施術部位にわずかな腫れやむくみが出ることがあります。これも一時的な反応で、数日から1週間程度で自然に落ち着いていきます。特に脂肪層に強くアプローチした場合に現れやすい傾向があります。
  • 内出血: 非常に稀ですが、超音波が細い血管に当たって内出血を引き起こすことがあります。小さな青あざのようになることがありますが、通常は1~2週間で自然に吸収されます。
  • しびれ: これも非常に稀なケースですが、神経の近くに熱が加わることで、一時的なしびれや違和感を感じることがあります。通常は数日から数週間で改善しますが、万が一長引く場合はすぐに医師に相談が必要です。

これらの副作用は、ほとんどが軽度で一時的なものですが、施術を受ける前に起こりうるリスクとして理解しておくことが重要です。施術後のケア方法(冷却、保湿など)についても、クリニックの指示に従いましょう。

効果の実感に個人差

ハイフの効果は、残念ながらすべての人に同じように現れるわけではありません。効果の実感には大きな個人差があることを理解しておく必要があります。

 

  • たるみの程度: たるみが軽度な方や、まだ初期段階の方の方が、より顕著な効果を実感しやすい傾向があります。重度のたるみの場合、ハイフだけでは十分な改善が見られないこともあり、他の施術(糸リフトや外科手術など)との併用や、複数回のハイフ施術が必要になることがあります。
  • 年齢や肌質: 若い方ほどコラーゲン生成能力が高いため、ハイフによるコラーゲン増生効果をより強く得やすい傾向があります。また、肌の弾力性や厚み、脂肪のつき方なども効果に影響を与えます。
  • 機器の種類と施術者の技術: 使用するハイフ機器の種類や性能、そして何よりも施術を行う医師や看護師の技術・経験が効果を大きく左右します。適切な出力設定、正確な照射部位の見極め、均一な照射ができなければ、期待通りの効果が得られないだけでなく、トラブルの原因にもなりかねません。

「思っていたよりも効果がなかった」と感じる方もいるため、施術を受ける前に、自分の肌の状態や悩みを医師にしっかりと伝え、どの程度の効果が期待できるのか、現実的な予測を立ててもらうことが大切です。過度な期待はせず、まずは一度試してみて、その後の経過を見ながら継続するかを検討するのも良いでしょう。

たるみ悪化のリスク

ハイフはたるみを改善する施術ですが、不適切な施術を受けた場合、かえって「たるみが悪化する」というリスクも指摘されています。これは、主に以下の要因が関係しています。

 

  1. 不適切な出力や照射深度:
    • 低すぎる出力: 十分な熱エネルギーが届かず、効果が得られないだけでなく、中途半端な刺激が肌に負担をかける可能性があります。
    • 高すぎる出力: 必要以上に強い熱が加わると、皮膚組織に過度なダメージを与え、やけどや神経損傷のリスクが高まります。また、コラーゲンが過度に破壊されてしまい、かえって肌の弾力性が失われる可能性も否定できません。
    • 不適切な深度: 狙うべきSMAS筋膜や脂肪層ではない、浅すぎる層や深すぎる層に熱を加えてしまうと、効果が得られないだけでなく、例えば皮下脂肪が過剰に減少してしまい、顔がこけて見えたり、逆に皮下組織の結合が乱れて凹凸が生じたりする可能性もあります。
  2. 不適切な照射方法・頻度:
    • 同じ部位への過剰な照射: 特定の部位に何度も熱を加えすぎると、組織への負担が大きくなり、必要以上に脂肪が減ったり、線維化が進んだりして、不自然な引きつれや硬さ、さらにはたるみが生じる可能性も考えられます。
    • 短すぎる施術間隔: 肌が熱によるダメージから回復し、コラーゲンが生成されるには一定の時間が必要です。推奨される施術間隔を守らずに短期間で繰り返し施術を受けると、肌に負担がかかり続け、かえって肌の回復力や弾力性を損ねる可能性があります。

これらのリスクを避けるためには、施術者の高い技術と経験、そして解剖学的知識が不可欠です。顔の組織は複雑であり、神経や血管の位置を正確に把握した上で、適切な出力と深度で丁寧に照射することが求められます。安易な気持ちで安価な施術に飛びついたり、経験の少ない施術者による施術を受けたりすることは避けるべきです。信頼できる医療機関で、経験豊富な医師によるカウンセリングと施術を受けることが、たるみ悪化のリスクを最小限に抑えるための最重要ポイントとなります。

将来的な顔のこけ(過度な施術)

ハイフのデメリットとして、特に注意が必要なのが「将来的な顔のこけ」です。これは、主に皮下脂肪層への過剰なアプローチによって引き起こされる可能性があります。

 

ハイフは脂肪細胞を破壊し、そのボリュームを減らす効果も持っています。この効果は二重あごや頬のもたつきを解消し、小顔に見せる上で有効ですが、もともと顔の脂肪が少ない方や、必要以上に脂肪層に繰り返し照射しすぎると、顔のボリュームが過剰に減少し、将来的に頬がこけて見えたり、老けた印象を与えたりするリスクがあります。

 

特に、加齢とともに顔の脂肪は自然に減少し、骨格が浮き出てくる傾向があります。そこにハイフでさらに脂肪を減らしてしまうと、実年齢よりも老けて見えたり、疲れた印象に見えたりする可能性があります。

 

このリスクを回避するためには、以下の点が重要です。

 

  • 適切な診断: 経験豊富な医師が、患者さんの顔の脂肪量や骨格、たるみの状態を正確に診断し、ハイフが本当に適しているか、どの部位にどの程度の出力でアプローチすべきかを判断することが不可欠です。脂肪が少ない方には、脂肪層への照射を控える、あるいは他の施術(ヒアルロン酸注入など)を組み合わせる提案がされるべきです。
  • 過度な施術の回避: 「もっと小顔になりたい」という願望から、推奨される間隔よりも短期間で施術を繰り返したり、必要以上に強い出力での照射を求めたりすることは避けるべきです。医師と相談し、長期的な視点での施術計画を立てることが重要です。
  • 部位の選択: 頬骨の下など、もともと脂肪が少ない部位へのハイフ照射は慎重に行うべきです。フェイスラインなど、脂肪が気になる部位に絞って照射することで、こけのリスクを減らすことができます。

顔のこけは、一度発生すると元に戻すのが難しい場合があります。ハイフは素晴らしい効果が期待できる施術ですが、その強力な効果を理解し、あくまで「適量」を追求することが、安全で美しい結果を得るために不可欠な要素となります。

ハイフと癌の関連性について

「ハイフ」という言葉を聞くと、医療分野で癌の治療に使われる「高密度焦点式超音波治療(HIFU治療)」を連想し、美容ハイフが癌を引き起こすのではないかと心配される方もいらっしゃいます。しかし、美容ハイフと癌治療に用いられるHIFUは、技術の原理は同じですが、その目的、出力、照射方法が大きく異なります。

 

癌治療におけるHIFUは、非常に高出力の超音波を一点に集め、腫瘍組織を壊死させることを目的としています。これは、手術が困難な部位の癌や、体への負担を減らしたい場合に選択される治療法です。使用される出力は美容ハイフよりもはるかに高く、組織を破壊するレベルの熱を発生させます。

 

一方、美容ハイフは、肌のたるみ改善やリフトアップを目的としています。確かに熱を発生させますが、その出力は癌治療のHIFUよりも低く設定されており、ターゲットとなるのはSMAS筋膜や皮下脂肪、真皮層です。これらの組織を「熱凝固」させて収縮を促したり、コラーゲン生成を刺激したりするレベルの熱であり、組織を破壊して癌を誘発するようなものではありません。

 

現時点において、美容ハイフが癌を引き起こすという科学的根拠や報告は一切ありません。 美容ハイフの安全性は多くの臨床研究で確認されており、適切に医療機関で施術される限り、癌との直接的な関連性は心配する必要はありません。

 

ただし、どのような医療行為にも言えることですが、施術を受ける際は必ず医療機関で、経験豊富な医師や看護師の管理下で行うことが重要です。安価な料金をうたうサロンなどでの施術は、医療資格を持たない者が不適切な機器や出力で施術を行い、思わぬトラブルや健康被害を引き起こすリスクがあるため、避けるべきです。正しい知識と安全な環境で施術を受けることが、安心してハイフの効果を享受するための前提となります。

ハイフの種類と料金相場

ハイフと一口に言っても、様々なメーカーから多様な機種が販売されており、それぞれに特徴があります。また、クリニックや施術部位、ショット数によって料金も大きく変動するため、事前に情報収集をしておくことが重要です。

代表的なハイフ機器

現在、美容クリニックで導入されている主なハイフ機器には、以下のようなものがあります。それぞれの機器には、特徴や得意とするアプローチが異なります。

機器名 特徴
ウルセラ(Ulthera) 米国FDA(食品医薬品局)の承認を得た、ハイフのパイオニア的存在。高精度な画像診断機能「DeepSEE」を搭載しており、肌の層をリアルタイムで確認しながら正確な層に熱エネルギーを照射できるため、安全性が高く、確実なリフトアップ効果が期待できます。効果も持続しやすいとされますが、比較的高額です。
ダブロ(Doublo) ウルセラと同様の原理を持つ韓国製のハイフ機器。価格はウルセラよりも抑えめですが、安定した効果が期待できます。カートリッジの種類が豊富で、目的の深さに合わせた多様なアプローチが可能です。痛みが比較的少ないとされており、幅広い層から支持されています。
ウルトラセルQ+(ULTRAFORMER III) 韓国製の最新ハイフ機器の一つで、ウルセラやダブロと並び人気の高い機種。高速照射モード「リニアファーム」を搭載しており、施術時間が短縮されるのが特徴です。脂肪溶解に特化したカートリッジもあり、二重あごやボディラインの引き締めにも対応できます。痛みも抑えられている機種が多いです。
ソノクイーン(SonoQueen) 韓国製のハイフ機器で、特に目元や口元など、デリケートな部位の施術に適しているとされます。細かく繊細な照射が可能で、目尻の小じわや目の下のたるみ、眉毛のリフトアップなど、精密なアプローチを求める場合に選択されます。痛みも比較的軽度とされています。
リニアハイフ(LinearFirm) ウルトラセルQ+の一部としても知られる、線状に熱を加えるタイプのハイフ。従来の点状照射とは異なり、広範囲にわたって均一に熱を加え、特に脂肪層のボリュームダウンに効果を発揮します。二重あごやフェイスラインの脂肪が多い方、ボディの広範囲な引き締めに適しています。痛みが少ない傾向にあります。

これらの機器は、それぞれ得意とするターゲット層や照射方法、痛みの程度、料金設定が異なります。クリニックによって導入している機器が異なるため、カウンセリング時に自分の悩みに合った機器はどれなのか、医師とよく相談して選ぶことが重要です。

ハイフの料金相場

ハイフの料金は、使用する機器の種類、施術部位、ショット数、クリニックの立地やブランド、そしてキャンペーンやコース契約の有無によって大きく変動します。ここでは一般的な料金相場をご紹介します。

施術部位/ショット数 ウルセラ(先発)の相場(1回あたり) ダブロ・ウルトラセルQ+・ソノクイーンなどの相場(1回あたり)
顔全体 150,000円~350,000円 80,000円~200,000円
フェイスライン 80,000円~150,000円 50,000円~100,000円
70,000円~120,000円 40,000円~80,000円
目元・眉下 50,000円~80,000円 30,000円~60,000円
60,000円~100,000円 40,000円~80,000円
二重あご(部分) 50,000円~90,000円 30,000円~70,000円
ボディ(広範囲) 150,000円~400,000円(部位による)

補足事項:

  • ショット数による変動: 多くの場合、ショット数(照射回数)が多いほど料金は高くなります。顔全体の場合、数百ショットから千ショット以上を照射することが一般的です。
  • 初回限定価格: 初めてハイフを受ける方向けに、通常の料金よりもお得な「初回限定価格」を設定しているクリニックが多くあります。まずは初回価格で試してみて、効果やクリニックの雰囲気を確かめるのも良いでしょう。
  • 複数回コース: 数回セットのコース契約で、1回あたりの料金が安くなるケースもあります。長期的な効果維持を考えるなら、コース契約も選択肢に入ります。
  • ジェネリックや廉価版ハイフ: 上記の主要機器以外にも、安価なハイフ機器を導入しているクリニックもあります。料金は手頃ですが、効果や安全性、持続性については事前に十分な情報収集と医師との相談が必要です。
  • 追加料金: カウンセリング料、初診料、麻酔代、薬代などが別途かかる場合があります。総額でいくらになるのかを事前に確認しましょう。

料金だけでクリニックを選ぶのではなく、上記の「代表的なハイフ機器」の項目で述べたように、自分の悩みに合った機器選びや、何よりも施術を行う医師の技術と経験を考慮することが重要です。安すぎる料金には注意が必要であり、適切な施術を受けるためにも、料金の内訳と期待できる効果、リスクを十分に説明してくれるクリニックを選びましょう。

ハイフを受ける際のクリニック選びのポイント

ハイフは医療行為であり、その効果や安全性は、施術を行うクリニックや医師の技術に大きく左右されます。納得のいく結果を得るためには、慎重なクリニック選びが不可欠です。

医師の技術・経験

ハイフの効果と安全性を最大化するためには、医師の技術と経験が最も重要な要素となります。顔の構造は非常に複雑で、神経や血管の走行、骨格、脂肪のつき方、たるみの程度などは一人ひとり異なります。

 

  • 解剖学的知識: 経験豊富な医師は、これらの顔の解剖学的構造を深く理解しています。これにより、超音波エネルギーを効果的に、かつ安全に、狙った層にピンポイントで照射することができます。不適切な深度や出力での照射は、効果が得られないだけでなく、やけどや神経損傷、たるみの悪化などのリスクにつながります。
  • 適切な診断とプランニング: 患者さんの肌の状態やたるみの程度を正確に診断し、最適なハイフ機器、出力、ショット数、照射部位、施術間隔を提案できる医師を選びましょう。無理に高額な施術を勧めるのではなく、患者さんの予算や希望も考慮した上で、現実的な効果とリスクを丁寧に説明してくれる医師が信頼できます。
  • カウンセリングの質: 施術前のカウンセリングで、医師が時間をかけて丁寧に話を聞き、質問に明確に答えてくれるか、リスクについても隠さずに説明してくれるかを確認しましょう。不安な点や疑問を解消できるまで、納得のいく説明を受けることが重要です。

医師の技術や経験は、クリニックのウェブサイトの医師紹介ページや、SNSでの症例写真、あるいは実際にカウンセリングを受けて直接話すことで判断するしかありません。安心して任せられる医師を見つけることが、ハイフ成功への第一歩です。

使用する機器の種類

クリニックが導入しているハイフ機器の種類も、クリニック選びの重要なポイントです。前述の通り、ハイフ機器には様々な種類があり、それぞれに特徴があります。

 

  • 承認機器の有無: 米国FDA(食品医薬品局)や日本の厚生労働省の承認を得ている機器(例: ウルセラなど)は、その効果と安全性が公的に認められているため、より安心して施術を受けられます。安価な施術をうたうクリニックの中には、承認を得ていない機器を使用している場合もあるため注意が必要です。
  • 悩みに合った機器か: たるみ改善に特化した機器、脂肪溶解効果が高い機器、デリケートな部位に特化した機器など、それぞれ得意分野が異なります。自分の具体的な悩み(フェイスラインのたるみ、二重あご、目元の小じわなど)に対して、最適なアプローチができる機器を導入しているクリニックを選びましょう。
  • カートリッジの豊富さ: 複数の深度に対応するカートリッジを豊富に揃えているクリニックは、患者さん一人ひとりの肌の状態や部位に合わせて、よりパーソナライズされた施術を提供できます。

カウンセリング時に、導入しているハイフ機器の種類、その機器の特性、そしてなぜその機器が自分の悩みに適しているのかを具体的に説明してもらいましょう。

口コミ・評判

実際にそのクリニックでハイフを受けた人の口コミや評判は、クリニック選びの貴重な情報源となります。

 

  • Googleマップのレビュー: クリニック名で検索し、Googleマップに表示される口コミをチェックしましょう。総合評価だけでなく、具体的なコメント内容に目を通し、良い点だけでなく悪い点も参考にします。
  • 美容医療の口コミサイト: 「美容医療の口コミ広場」などの専門サイトでは、施術を受けた人の詳細な体験談や、施術前後の写真が掲載されていることがあります。ここでの評価やコメントも参考にできます。
  • SNS: Twitter、Instagram、YouTubeなどのSNSで、クリニック名や「ハイフ(クリニック名)」などで検索し、実際の利用者の声を探してみるのも有効です。

ただし、口コミはあくまで個人の感想であり、すべてが真実とは限りません。 特に、極端に良い評価や悪い評価ばかりが並ぶ場合は注意が必要です。サクラや競合によるネガティブキャンペーンの可能性も考慮し、複数の情報源を比較検討することが重要です。

 

口コミを見る際には、以下の点に注目すると良いでしょう。

  • 医師やスタッフの対応はどうか(丁寧さ、説明の分かりやすさ)。
  • 施術中の痛みはどの程度だったか、麻酔は有効だったか。
  • 期待通りの効果は得られたか、その持続期間は。
  • ダウンタイムの状況はどうか。
  • 費用に対する満足度は。

最終的には、自分で実際にカウンセリングに足を運び、医師やクリニックの雰囲気を肌で感じ、信頼できると判断できる場所を選ぶことが最も重要です。

ハイフに関するよくある質問(FAQ)

ハイフの施術を検討している方が抱きやすい疑問や不安について、よくある質問とその回答をまとめました。

ハイフは美容サロンで禁止された?

はい、美容サロンでのハイフ施術は、医療行為とみなされるため、医師法に違反する可能性があり、禁止されています。

 

ハイフは、肌の深層部に熱エネルギーを加え、組織に変化をもたらす医療機器です。不適切な出力や深度での照射は、やけど、神経損傷、皮膚の凹凸、たるみ悪化などの重篤な健康被害を引き起こすリスクがあります。これらのリスクを伴うため、医療従事者である医師または医師の指示を受けた看護師のみが施術を行うべきとされています。

 

国民生活センターや消費者庁は、エステサロンなどでのハイフ施術によるトラブルが多発しているとして、再三にわたり注意喚起を行っています。実際に、サロンでの施術による重篤な健康被害の報告が相次いでおり、中には神経損傷による顔面麻痺のようなケースも含まれます。

 

安全にハイフの施術を受けるためには、必ず美容クリニックや皮膚科などの医療機関で、医師の診察と管理のもと施術を受けるようにしましょう。安価な料金をうたうエステサロンなどでの施術は、魅力的であるように見えても、ご自身の健康と安全を危険にさらす行為であるという認識を持つことが重要です。

ハイフで将来たるみますか?

「ハイフを受けると将来たるむ」という誤解がありますが、適切な施術を受けた場合、ハイフが直接の原因となって将来たるむことはありません。 むしろ、たるみを改善し、将来のたるみを予防する効果が期待できます。

 

この誤解が生じる背景には、いくつかの要因が考えられます。

 

  1. 不適切な施術: 前述の通り、過度な出力での照射や、脂肪層への過剰なアプローチ、短期間での頻繁な施術など、不適切な方法でハイフが行われた場合、一時的に肌の弾力性が損なわれたり、脂肪が減りすぎて顔がこけたりすることがあります。これが「たるんだ」と認識される可能性はあります。しかし、これはハイフ自体がたるみを誘発するのではなく、施術者の技術不足や不適切な施術計画によるものです。
  2. 加齢による自然なたるみ: 人間は加齢とともに、肌のコラーゲンやエラスチンが減少し、筋膜が緩むことで、誰でも自然とたるみが生じます。ハイフを受けたとしても、この自然な加齢プロセスを完全に止めることはできません。施術後に時間が経って再びたるみを感じたとしても、それはハイフが原因でたるんだわけではなく、加齢による自然な変化であると理解する必要があります。ハイフは、この加齢によるたるみの進行を遅らせ、現状を改善する助けとなるものです。
  3. 効果のピークと減衰: ハイフの効果は、施術後1〜3ヶ月でピークを迎え、その後は徐々に減衰していきます。永続的な効果ではないため、効果が薄れた際に「たるみが戻った」と感じることがあるかもしれませんが、これは施術が原因でたるみが進行したわけではありません。

結論として、信頼できる医療機関で経験豊富な医師による適切なハイフ施術を受ければ、たるみを改善し、肌のハリを維持する効果が期待できます。将来的なたるみを気にするのであれば、適切な施術を定期的に受けることや、他のたるみケア(スキンケア、生活習慣改善など)と組み合わせることが有効です。

ハイフの効果はいつから実感できる?

ハイフの効果は、大きく分けて「即時効果」「遅延効果(長期効果)」の2段階で実感できることが多いです。

 

  1. 即時効果(施術直後~数日):
    ハイフの超音波エネルギーによって熱が加えられたSMAS筋膜やコラーゲン線維は、熱によってすぐに収縮します。この収縮により、施術直後からわずかながらリフトアップ感や引き締まり感を実感できることがあります。特にフェイスラインがシャープになった、頬が少し持ち上がったと感じる方が多いです。しかし、これはあくまで一時的な物理的収縮によるもので、本格的な効果とは異なります。また、施術後のむくみなどにより、直後の効果が分かりにくい場合もあります。
  2. 遅延効果(数週間~数ヶ月後):
    ハイフの本当の醍醐味は、この遅延効果にあります。熱による刺激が、肌の自己治癒力を活性化させ、新しいコラーゲンやエラスチンの生成を促進します。このコラーゲンが肌の内側から再構築されることで、肌のハリや弾力が増し、たるみやシワが根本的に改善されていきます。

    • 効果が出始める時期: 施術後2週間~1ヶ月頃から、徐々に肌のハリ感や引き締まり感を実感し始める方が多いです。
    • 効果のピーク: 施術後1ヶ月~3ヶ月頃に、コラーゲン生成が活発になり、最も効果を実感できるピークが訪れると言われています。フェイスラインがさらに引き締まり、ほうれい線やマリオネットラインが目立ちにくくなるなどの変化が期待できます。
    • 効果の持続期間: 効果は通常、半年から1年程度持続するとされています。ただし、これも個人の肌質や年齢、生活習慣、使用機器などによって差があります。

したがって、ハイフの効果を正確に判断するには、施術直後の変化だけでなく、数ヶ月後の肌の状態を観察することが重要です。即時的な変化が少なくても、焦らずにコラーゲンが生成されるのを待つことが大切です。

ハイフは何回受ければ効果的?

ハイフの効果を最大限に引き出し、維持するためには、1回だけでなく複数回の施術が推奨されます。ただし、適切な施術回数や間隔は、個人の肌の状態、たるみの程度、年齢、使用する機器の種類、そして目標とする効果によって異なります。

 

一般的な推奨回数と間隔は以下の通りです。

 

  • 最初の施術: まずは1回の施術で、自分の肌がハイフにどのように反応するかを確認します。
  • 推奨される施術間隔: ほとんどのハイフ機器やクリニックでは、半年に1回、あるいは1年に1回程度の施術が推奨されています。これは、ハイフによるコラーゲン生成サイクルや、効果の持続期間を考慮したものです。短期間に頻繁に施術を受けすぎると、肌に過度な負担をかけたり、かえって顔がこけるリスクを高めたりする可能性があるため、推奨間隔を守ることが非常に重要です。
  • たるみが気になる場合: たるみの程度が比較的軽い方や、予防目的の場合は、年1回の施術でも十分な効果を維持できることがあります。一方で、たるみが進行している場合は、最初の数回は間隔を短め(例: 3〜4ヶ月に1回)に施術を行い、その後は半年に1回程度に移行するといった計画を立てることもあります。
  • メンテナンス: ハイフの効果は永続的ではないため、定期的なメンテナンスを続けることで、常に若々しい状態を維持しやすくなります。老化は日々進行するため、定期的に肌の土台をケアすることが大切です。

最も重要なのは、経験豊富な医師とのカウンセリングを通して、ご自身の肌の状態に合った最適な施術プランを立ててもらうことです。医師は、あなたの肌質や悩みを診断し、適切な機器、出力、そして施術回数と間隔を提案してくれます。無理な計画ではなく、肌の回復力と安全性を考慮した計画に沿って施術を受けるようにしましょう。

【まとめ】ハイフ治療は正しい知識と信頼できるクリニック選びが重要

ハイフは、メスを使わずに顔のリフトアップや小顔効果、たるみ・シワの改善が期待できる画期的な美容医療です。ダウンタイムが短く、傷跡が残らないといったメリットは、忙しい現代人や美容医療初心者にとって非常に魅力的と言えるでしょう。肌の深層部に働きかけ、コラーゲン生成を促すことで、根本的な肌質改善にもつながる点が大きな特徴です。

 

しかし、その一方で、施術中の痛み、一時的な副作用、そして不適切な施術によるたるみ悪化や顔のこけといったデメリット、さらには美容サロンでの施術が禁止されているといった注意点も存在します。ハイフは医療行為であり、その効果や安全性は、施術を行う医師の知識、技術、そして使用する機器の質に大きく左右されます。

 

ハイフの施術を検討する際は、以下の点を強く意識してください。

 

  • 正しい知識の習得: ハイフの仕組み、期待できる効果、メリット、デメリットを十分に理解しましょう。
  • 信頼できる医療機関の選択: 安価な料金や誇大な広告に惑わされず、経験豊富な医師が在籍し、適切な機器を使用している美容クリニックを選びましょう。カウンセリングで疑問や不安を解消できるまで、納得のいく説明を受けることが重要です。
  • 現実的な期待: ハイフは魔法ではありません。個人の肌質やたるみの程度によって効果には個人差があること、そして永続的な効果ではないことを理解し、現実的な目標設定をしましょう。

ハイフは、正しく活用すれば、あなたの美しさを引き出し、自信を与えてくれる強力なツールとなり得ます。この記事が、あなたがハイフについて深く理解し、最適な選択をするための一助となれば幸いです。

監修者医師

高桑 康太 医師

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医
略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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