ソプラノアイスプラチナムとは？脱毛効果と必要な施術回数、他の脱毛器との違いを解説

「全身脱毛やひげ脱毛を希望しているけど、痛みが不安」
「ソプラノアイスプラチナムは効果ある？」

などとお考えではありませんか？

ソプラノアイスプラチナムは、皮下に熱を浸透させることで効果を示す蓄熱式の医療レーザー脱毛器です。皮下への到達域が異なる3種類の波長のレーザーを照射するので、幅広い毛質の脱毛が可能です。

こちらのページではソプラノアイスプラチナムの脱毛効果や施術回数、他の脱毛器との違いなどについて解説します。

ソプラノアイスプラチナムによる脱毛が気になっている方は、ぜひご一読ください。

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ソプラノアイスプラチナムとは？蓄熱式の医療レーザー脱毛器

ソプラノアイスプラチナムは、3種類のレーザー波長を用いた蓄熱式の医療脱毛器です。

蓄熱脱毛では通常のレーザーよりも低い出力で高速に照射し、皮下に蓄積した熱の力によって脱毛します。出力が弱いため、痛みの少ない施術が可能です。

ソプラノアイスプラチナムで使用されるレーザーとその波長の種類は、次の通りです。

• アレキサンドライト（755nm）
• ダイオード（810nm）
• Ndヤグ（1064nm）

上記3波長を組み合わせることで、産毛や細い毛に対する効果も期待できます。

また、照射もれが発生するリスクが低いため、ムラがなくきれいに仕上げることが可能です。

ソプラノアイスプラチナムで期待できる脱毛効果

ソプラノアイスプラチナムは、主に以下の用途で用いられます。

• 女性のVIO脱毛や顔脱毛、全身脱毛
• メンズの髭脱毛

VIOや髭をはじめとした太く濃い毛だけでなく、顔の産毛など幅広い毛質に対応していることが特徴です。

ここでは、ソプラノアイスプラチナムの脱毛効果について詳しく解説します。

効果的な部位①女性のVIO脱毛や顔脱毛、全身脱毛

ソプラノアイスプラチナムは、次のようなケースで効果を期待できる医療脱毛器です。

• VIO脱毛
• 顔脱毛
• 全身脱毛

蓄熱脱毛が可能なため、毛根が深い毛から浅い毛までレーザーの熱が届きます。そのため、太く濃い毛だけでなく産毛など、幅広い毛質に効果を示します。

また、ソプラノアイスプラチナムは出力が低い上、肌を冷却しながらレーザーを照射するため痛みが少ないです。痛みが苦手な方も施術を受けやすい脱毛機器と言えるでしょう。

効果的な部位②メンズの髭脱毛

ソプラノアイスプラチナムは、メンズの髭脱毛に対する効果も期待できます。

3波長のレーザーを同時に照射することで脱毛による痛みも少なく、濃い髭の脱毛も可能です。

これまでのメンズ脱毛では男性の太くて黒い毛に対し、高出力の一点集中照射が主流でした。そのため、従来の医療レーザー脱毛では痛みが出やすく、火傷による炎症や照射にムラが発生するリスクがあります。

一方で、ソプラノアイスプラチナムは従来と異なる脱毛方式「SHR方式」のため、痛みや火傷のリスクも少ないです。

また特殊なアタッチメントを装着することで、これまで脱毛できなかった眉ラインや耳・鼻周辺、鼻毛の脱毛も可能です。

ソプラノアイスプラチナムは白髪にも反応！ただし一回の脱毛効果は半減

ソプラノアイスプラチナムは白髪に対しても作用すると考えられます。

蓄熱式の脱毛器はメラニンではなく、毛包をターゲットとするため、メラニンのない白い毛にも反応する可能性があります。ただし、白髪への脱毛効果はほとんど期待できず、一回の施術における脱毛効果は黒い毛の半分以下です。

繰り返しの照射で黒い毛がほとんどなくなったとしても、白い毛は残っている場合があります。

脱毛を考えている部位に白髪がある方は、一度医師に相談しましょう。

ソプラノアイスプラチナムは効果ない？抜け方が従来と異なる

「ソプラノアイスプラチナムは脱毛効果がない」「毛が抜けない」と耳にしたことがある方もいるかと思います。

しかし、ソプラノアイスプラチナムは効果がないのではなく、生え変わりの周期で自然と抜けるため毛が抜けるタイミングが遅いだけです。

従来の医療レーザー脱毛では、施術後すぐに脱毛部位の根元から毛がポロポロと抜ける「ポップアップ現象」が起こります。一方、ソプラノアイスプラチナムはポップアップ現象が起きない脱毛器なので、すぐに脱毛効果を実感しにくいです。

「効果がないのでは？」と思われるかもしれませんが、ソプラノアイスプラチナムはゆっくり効果が現れはじめ、永久脱毛が可能です。

ソプラノアイスプラチナムのメリット4つ

ソプラノアイスプラチナムの大きなメリットは次の4つです。

• 脱毛時の痛みが少ない
• 3つのレーザー波長で産毛や深い毛にも対応
• 施術時間と間隔が短い
• 永久脱毛が可能

ここでは、それぞれの特徴について詳しく解説します。

メリット①脱毛時の痛みが少ない

ソプラノアイスプラチナムは脱毛時の痛みが少ない施術法です。

痛みを抑えられる理由は低いエネルギーで広範囲にレーザーをめぐらせ、かつ冷却装置によって照射と同時に肌を冷却しているためです。

ソプラノアイスによる施術は、多少ピリピリすることはあっても輪ゴムで弾くような痛みはありません。

女性のVIOや男性の濃い髭に対しても、従来の脱毛器と比べて痛みは少ないです。

メリット②3つのレーザー波長で産毛や深い毛にも対応

ソプラノアイスプラチナムはそれぞれ深達距離が異なる3つの波長のレーザーを使用するため、幅広い毛質への効果が期待できます。

従来の脱毛器は、メラニンをターゲットとするため、メラニンが少ない産毛や細い毛に対してはあまり効果が期待できませんでした。

一方、ソプラノアイスプラチナムは波長の異なる3種類のレーザーをブレンド照射。毛質に関わらず、皮下に蓄積した熱が毛包の周辺組織全体にダメージを与えていきます。

太い毛だけでなく、細い毛や産毛の脱毛も可能です。

メリット③施術時間と間隔が短い

ソプラノアイスプラチナムは、施術期間や間隔が短いレーザー脱毛器です。使用するヘッドの照射面積が広くなっているので、短時間で施術を終わらせられます。

従来の医療用レーザー脱毛に対して施術時間が半分程度。

さらに、毛包をターゲットにしているため、毛の周期（ヘアサイクル）に関わらず施術が可能な施術法です。

従来のメラニン色素をターゲットとしたレーザー脱毛よりも施術の間隔を狭められるので、トータルの施術期間も短く済みます。

メリット④永久脱毛が可能

ソプラノアイスプラチナムは医療機関によって使用されるレーザー脱毛器です。

エステやサロンにおける美容脱毛（光脱毛）の効果は抑毛にとどまりますが、医療機関ではより出力の高いレーザー脱毛が可能なため、永久脱毛ができます。

ただし永久脱毛は、ムダ毛が一切生えてこなくなるわけではありません。

永久脱毛の定義は、脱毛の施術を終えてから1ヶ月後の再生率が20%で以下である脱毛法のことです。

永久脱毛の施術が終わった後でも、毛が生えてくる可能性はあります。

ソプラノアイスプラチナムのデメリット

ソプラノアイスプラチナムのデメリットは、次の2つです。

• 軽度の腫れやむくみ、硬毛化が起きることがある
• 毛が抜けるまで2～3週間程度かかる

ソプラノアイスプラチナムは痛みが少ない脱毛器ですが、副作用が発生する可能性はゼロではありません。

ここでは、それぞれのデメリットについて詳しく解説します。

デメリット①軽度の腫れやむくみ、硬毛化が起こることがある

ソプラノアイスプラチナムによる副作用には、次の症状が考えられます。

• 軽いヒリヒリ
• 赤み
• むくみ
• 軽度の腫れ

レーザーの照射直後から上記の症状が出る可能性がありますが、通常であれば数時間程度で落ち着きます。

また、ソプラノ脱毛による硬毛化リスクは否定できません。ただし、硬毛化のリスクは高くなく、熱をじっくり伝える蓄熱式のため硬毛化が起こりにくいと考えられています。

デメリット②毛が抜けるまで2～3週間かかる

ソプラノアイスプラチナムは照射後2〜3週間で毛が抜けはじめ、約1ヶ月で脱毛効果を実感します。

従来のレーザー脱毛とは異なり、ソプラノアイスプラチナムは照射後すぐ毛が抜けることはありません。

毛が生え変わるタイミングで抜け落ちることが特徴で、徐々に生えてくる毛が薄く細くなっていくものです。

このサイクルを繰り返して脱毛効果をもたらす仕組みのため、ポップアップ現象のある従来の脱毛よりも脱毛効果を実感するまで時間がかかります。

ソプラノアイスプラチナムの必要な回数は？5～7回が目安

ソプラノアイスプラチナムに必要な施術回数は、5～7回が目安です。あくまでも目安なので、年齢や毛の太さなどによって必要な施術回数が増える場合があります。

毛が太く濃いほど施術回数が増えるのが一般的です。また施術を繰り返しても、一定の水準で効果が止まってしまう可能性もゼロではありません。

施術頻度の目安は4～6週間に一度です。

また、1～2ヵ月の生え変わりの周期で自然と毛が抜けていきます。

ソプラノアイスプラチナムと他の医療脱毛器の違い

ソプラノアイスプラチナムとよく似た他の医療脱毛器にソプラノチタニウムとメディオスターがあります。

それぞれの違いは次の通りです。

ここでは、ソプラノチタニウムとメディオスターの特徴についても解説します。

ソプラノチタニウム｜施術時間が従来より短い

ソプラノチタニウムは、ソプラノアイスプラチナムよりも新しい第4世代の医療脱毛器です。

ヘッドの照射面積が大きいため、照射時間がより短いことが特徴です。

さらに、ソプラノチタニウムは冷却性能にも優れているため、プラチナム以上に痛みが苦手な方に適しています。

ただし、波長の種類はソプラノアイスプラチナムとソプラノチタニウムのどちらも3種類なので、脱毛効果は大差ありません。

ソプラノチタニウムの詳細は以下のページで解説していますので、ぜひあわせてご確認ください。

ソプラノチタニウムとは？少ない痛みで産毛の脱毛効果まで期待できる脱毛機！

メディオスター｜日本で薬事承認を受けている

メディオスターは米国の政府機関「FDA」と厚生労働省の薬事承認を受けている医療レーザー脱毛器です。

一度に照射可能な波長は、2種類のダイオードレーザー（808nm・940nm）のみですが、施術スピードがソプラノアイスプラチナムと比べて速いです。

濃く太い毛への施術はソプラノアイスプラチナムの方が優れているものの、痛みを抑えたい方や一回の施術時間を短くしたい方には、メディオスターが向いています。

メディオスターの一種「Next PRO」について、特徴やメリット・デメリットを知りたい方は次のページをご覧ください。

メディオスターNext PROは効果ない？脱毛効果や痛み、メリット・デメリットを紹介

まとめ：ソプラノアイスプラチナムは脱毛の痛みが怖い方向け

ソプラノアイスプラチナムは、3種類のレーザー波を組み合わせて照射する蓄熱式の医療レーザー脱毛器です。

低エネルギーのレーザーを広範囲に行き渡らせるので、施術時の痛みが少ないです。ソプラノアイスプラチナムの他の特徴は次の通り。

• 脱毛時の痛みが少ない
• 太く濃い毛から産毛や深い毛にも対応
• 施術時間と間隔が短い
• 永久脱毛が可能
• 毛が抜けるまでに時間がかかる

ソプラノアイスプラチナムは痛みや施術に要する時間が短く、気軽に施術を受けられます。

施術時の負担が少ない脱毛器をお探しなら、ぜひソプラノアイスプラチナムをご検討ください。

なお、当院ではソプラノチタニウムとライトシェアデュエットの2種類の脱毛機をご用意しており、毛質・肌質にあった脱毛機の選択が可能です。当院の脱毛の特徴やそれぞれの脱毛機の詳細は以下ページにてご覧ください。

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