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ピーリングとは?イオン導入・コラーゲンピールとの相乗効果も解説!

あなたはシミや肝斑(かんぱん)、ニキビなどの肌トラブルに長年悩まされていませんか。これまで市販の化粧品に効果を感じられなかった人は、ピーリング治療も選択肢の一つです。

このページでは、主に以下について解説します。

  • ピーリングとは何か
  • ピーリングをおすすめする症状と効果
  • 市販のピーリング関連商品とクリニック治療との違い

今まではピーリングをよく知らなかった人も、この記事を読みお肌のお悩みの解決策としてピーリングを検討してみてください。

当院では患者様一人ひとりに適した治療法を提案し、結果にこだわった治療を行います。
お悩みや症状をしっかりとヒアリングいたしますので、まずは以下のボタンからカウンセリングをお申込みください。

目次

ピーリングとは?肌表面の古い角質を取り除く治療

ピーリングとは?肌表面の古い角質を取り除く治療

ピーリングとは、専用の薬剤を使って肌表面の古い角質を取り除く治療です。ピーリングで顔の表皮を剥がすことに対して恐怖感を覚える人もいるでしょう。

しかし、角質を柔らかくしてから表皮の一部を剥がすので、強い痛みや出血などの副作用はありません。ピーリング剤の種類や成分濃度は、治療目的や肌質を見極め医師が判断します。

クリニックでのピーリングは、角質を除去する「治療」を目的として行われます。ピーリングに関連した市販のコスメは「手入れ」が目的であるため、クリニックのピーリングと比較すると効果に差があります。

ピーリングをおすすめする3つの症状

ピーリングをおすすめする3つの症状ピーリングは、さまざまな肌トラブルを改善する効果が見込めます。ピーリングはその名のとおり皮膚の皮をむいて、肌を生まれ変わらせることができるからです。ピーリングにより改善が望める肌の症状は以下の3つです。

  • シミ、肝斑(かんぱん)
  • ニキビ
  • 毛穴の黒ずみ

長期間、肌トラブルが改善されず諦めていた人にとっては、ピーリングが救いの手となるかもしれません

シミ・肝斑(かんぱん)|肌にメラニンが沈着する症状

「シミ」とは、メラニンが肌にあらわれる症状です。メラニンは紫外線から細胞を守るための色素で、過剰に作られると肌に沈着してシミになります。シミの色合いは茶色に近かったり黒に近かったりと、人によって違いがあります。

「肝斑(かんぱん)」もシミの一種であり、主な発生原因は女性ホルモンバランスの乱れや摩擦などの刺激です。大きなストレスがかかると、ホルモンバランスが乱れ肝斑が濃くなる場合があります

肌のターンオーバー(新陳代謝)が正常に行われないとメラニンが肌に沈着し、シミができやすくなります。

ニキビ|毛穴の皮脂詰まりが原因で炎症化した症状

「ニキビ」とは、毛穴の皮脂詰まりが原因で、毛穴の出口が炎症化して腫れ上がる症状です。

ニキビは、症状の進行度合いによって以下の4種類にわけられます。

  • 白ニキビ
  • 黒ニキビ
  • 赤ニキビ
  • 黄ニキビ

「白ニキビ」は、患部に白っぽい発疹があれわれる症状です。患部が酸化し、黒っぽくなる「黒ニキビ」を経て、患部が重症化する「赤ニキビ」を発症します。赤ニキビが更に悪化すると患部に膿が溜まり、激しい炎症を起こす「黄ニキビ」へと症状が進行します

毛穴の黒ずみ|角栓や汚れが詰まって酸化した症状

顔の皮脂線は、体の皮脂腺よりも大きく発達しているため毛穴の汚れが目立ちやすいです。汚れや角栓が詰まったままの毛穴はやがて酸化し、黒ずみます。

「角栓」とは、タンパク質の一種である「角質」が毛穴に詰まり毛穴に栓をした状態のものです。毛穴に詰まった角栓は気になるかもしれませんが、無理に角栓を押し出してはいけません

肌を傷めるだけではなく、余計に皮脂が詰まりやすくなるからです。くれぐれも刺激を与えないようにしましょう。

ピーリングが肌に与える5つの効果

ピーリングが肌に与える5つの効果ピーリングが肌にもたらす具体的な効果は以下の5つです。

  • 肌の新陳代謝が促されターンオーバーが正常化される
  • 毛穴の詰まりが解消され肌のキメが整う
  • メラニンが排出され肌の透明感が上がる
  • 水分保持力が上がり肌がしっとりする
  • アクネ菌の増殖を防ぎニキビ予防になる

 それぞれの効果について詳しく解説します。

肌の新陳代謝が促されターンオーバーが正常化される

ターンオーバーとは、肌が新陳代謝を行うサイクルのことです。健康な肌の角質は約28日周期で剥がれ落ち、新しい角質が作られます。

古い角質が肌に残り続けると、肌トラブルの原因になりかねません。ターンオーバーを正常化できれば、健やかな肌を取り戻せます。

ピーリングは、乱れたターンオーバーを正常化させ美肌効果を促進する治療法として注目を集めているのです。

毛穴の詰まりが解消され肌のキメが整う

肌のキメは細かいほど肌が美しく見えます。しかし、皮脂が過剰に分泌されたり、メイクの落とし残しがあったりすると、肌のキメは大きく乱れます。毛穴に皮脂や角栓が詰まるからです

ピーリングをすると毛穴に詰まった汚れがすっきりと取り除けます。毛穴詰まりの解消は、美肌になるための基本です。

メラニンが排出され肌の透明感があがる

毛穴の詰まりが解消され肌のキメが整うメラニンとは、肌の色を作り出すための色素です。メラニンは表皮の奥深くで生成され、細胞に紫外線が届かないようにブロックする役割があります。しかし、メラニンが過剰に生成されるとターンオーバーだけでは排出しきれなくなってしまいます。ターンオーバーで排出しきれなくなったメラニンは肌に蓄積し、シミの原因となるのです。

ピーリングは、シミの元となるメラニンを排出するための治療法です。ピーリングによってメラニン色素が分解されると、透明感のある肌へ近づくことができます。

水分保持力が上がり肌がしっとりする

スキンケアを一生懸命やっても乾燥肌が改善されなかった経験はありませんか。乾燥肌が一向に改善されない原因は、肌の水分を保持するバリア機能が低下しているからです。バリア機能は、肌の水分量が蒸発しすぎないようにする役割があります。

ピーリングにより水分保持力が上がり、バリア機能が高まった状態になります。柔らかい肌質への改善が期待できるので、肌のごわつきに悩んでいる人がピーリングを受けると、その違いに驚くことが多いです

アクネ菌の増殖を防ぎニキビ予防になる

ピーリングは、ニキビの発生を防ぐ効果があります。ニキビが発生する原因は、毛穴に詰まった皮脂や角栓にアクネ菌が増殖するからです。

増殖したアクネ菌が活発になるとニキビが発生します。ピーリングは、毛穴に詰まった皮脂や角栓を取り除く治療なので、アクネ菌が増殖する隙を与えません。

出来てしまったニキビが治るまでには時間がかかるので、ニキビが発生しにくい肌を目指しましょう。

市販のピーリング石鹸・ジェルの使用を避けるべき3つの理由

市販のピーリング石鹸・ジェルの使用を避けるべき3つの理由市販のピーリング石鹸やピーリングジェルの使用は避けるべきでしょう。具体的な理由は以下の3つです。

  • 市販品を使っても既存のシミには効果がない
  • ピーリング治療に適した機械の完備が自宅では困難
  • 安易な自己判断は症状の悪化を招く

安全に肌のトラブルを治療するためには、高性能な機器や専門医の知識・経験が欠かせません。後々重大な肌トラブルを招かないためにも、慎重な判断をしましょう。

市販品を使っても既存のシミには効果がない

市販のピーリング石鹸やピーリングジェルを使っても既存のシミは消えません市販のピーリング石鹸・ピーリングジェルにはメラニンの排出を促す成分が含まれていないからです。

メラニンとは、紫外線から肌を守るために生成される色素です。メラニンの排出を促す成分とはサリチル酸マクロゴールで、角層を剥離する作用があります。

シミの治療は、メラニンの排出を促してこそはじめて効果を得られるのです。

ピーリング治療に適した機械の完備が自宅では困難

ピーリングの効果をより発揮させるためには、肌状態の正しい診断が不可欠です。当院では、最新の解析技術を搭載した肌診断機器を用いて、主に以下の項目を解析します。

  • 肌色のムラ
  • 隠れジミの状態
  • ポルフィリン(ニキビ菌の代謝物)

自宅では肌の状態を細部まで解析できる機械を備えるのは困難なので、適切な治療法を選べないおそれがあります。

安易な自己判断は症状の悪化を招く

ピーリング石鹸やピーリングジェルは、数多くの市販品があります市販のピーリング石鹸やピーリングジェルは、使用頻度や使用量を必ず守らなければいけません。安易な自己判断をすると、重大な肌トラブルを引き起こすおそれがあるからです。

市販のピーリング石鹸やピーリングジェルを使用中に、肌に異常を感じた場合はただちに使用を中止し、医師の判断を仰ぎましょう。

ピーリングを検討中ならイオン導入・コラーゲンピールも同時に検討すべき?

ピーリングを検討中ならイオン導入・コラーゲンピールも同時に検討すべき?ピーリングと相性が良い治療は以下の2つです。

  • イオン導入
  • コラーゲンピール

ピーリング後の肌はイオン導入の美容成分が効率よく吸収されますコラーゲンピールはコラーゲンを増生させられる治療法なので、弾力のある肌を手に入れたい人におすすめです。

ピーリング後の肌はイオン導入の美容成分が浸透しやすい状態である

イオン導入は、微弱な電流を用いて美容成分を肌の奥深くまで浸透させる治療です。美容成分の浸透力は普段のスキンケアの数十倍です。

ピーリング後の肌にイオン導入を行うと、さらに効果が高まりますピーリングにより古い角質が取り除かれた肌は、いつにも増して美容成分を吸収しやすくなっているからです。

市販の美顔器は、購入者の安全を考えて電力の設定が低いです。一方で、クリニックで扱うイオン導入器は、医師が扱うため電力を大きく設定できます。

当院では、ピーリングとイオン導入を組み合わせた治療をご用意しております。

コラーゲンピールはコラーゲンの増生効果が期待できる

コラーゲンピールは、従来よりも肌の奥深くに美容成分を浸透させる効果がある、最新のピーリング治療です。マッサージしながら美容成分を肌に浸透させるので、別名マッサージピールとも呼ばれます。

肌の表面から表皮に対して美容成分が作用するのが従来のピーリングです。一方で、コラーゲンピールは表皮から真皮層に対して美容成分が作用します。

コラーゲンピールはその名のとおり、コラーゲンの増生を促す効果も期待できます。コラーゲンピールは、従来のピーリング以上に肌に弾力を与えられるのです。

ピーリング・イオン導入・コラーゲンピールの3つのデメリット

ピーリング・イオン導入・コラーゲンピールの3つのデメリットピーリング・イオン導入・コラーゲンピールの治療をするなら、事前にデメリットを把握しておきましょう。治療を受ける前に把握するべきデメリットは以下の3つです。

  • セルフケアに比べ治療費用の値が張る
  • 肌がデリケートになり紫外線の影響を受けやすくなる
  • 痛みやかゆみを感じることがある

クリニックでは医師の診断のもと、医療機関でしか扱えない機器や薬剤を使って専門的な治療を行います。そのため、治療費の値が張ったり治療後の肌がデリケートになったりします

セルフケアに比べ治療費用の値が張る

セルフケアに比べ、クリニックでの治療は高額です。しかし、肌トラブルを安全に治療したいのであれば、価格の安さばかりに目を向けるのは好ましくありません

クリニックでは、症状に合わせた治療プランを選べたり、肌の症状を正確に診断するための機器を備えたりしているからです。治療費用がかかる分、結果にこだわった治療が期待できます。当院では、月々3,000円(税込3,300円)から分割払いが可能です。

肌がデリケートになり紫外線の影響を受けやすくなる

クリニックでピーリングなどの治療を受けた直後の肌はとてもデリケートです。治療により角質を取り除いた肌は、一時的に紫外線を通しやすくなっているためです。

治療後は、肌への刺激が少ない日焼け止めを塗り、紫外線を極力浴びないように注意してください。「紫外線拡散剤」を使った日焼け止めならば、肌への負担が少ないのでおすすめです。

万が一、治療後の肌のケアで異常を感じた場合は速やかに医師に相談しましょう

痛みやかゆみを感じることがある

人によっては、クリニックでの治療中に痛みやかゆみを感じることがあります痛みといっても、ゴムでパチパチと肌を弾かれる程度の痛みで、耐えられないほどではありません。

また、人によっては治療で使用する薬剤が肌に合わずかゆみを感じることがあります。かゆみの感じ方には個人差があるので、まずは特別価格で提供している初回治療で自分の肌質と相性がよいかを確かめてみましょう。

アイシークリニックのピーリング・イオン導入の料金

当院のピーリング・イオン導入の料金は、施術部位やイオン導入の回数などによって異なります。

詳細は美肌・ハリツヤの料金表をご覧ください。

肌質改善したいなら総合専門治療ができるアイシークリニックへ

ピーリングとは、専用の薬剤を使って肌表面の古い角質を取り除く治療です。シミ・肝斑の治療に加え、ニキビや肌の黒ずみにも効果があります。さらに、乱れたターンオーバーが正常化され、素肌力の向上も期待できます。

当院では、イオン導入やコラーゲンピールと組み合わせた治療もご用意しております。シミ・肝斑・ニキビでお悩みの方は当院までご相談ください。

当院では患者様一人ひとりに適した治療法を提案し、結果にこだわった治療を行います。
お悩みや症状をしっかりとヒアリングいたしますので、まずは以下のボタンからカウンセリングをお申込みください。

監修者医師

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医
略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

松尾 由紀 医師

保有資格

日本形成外科学会形成外科専門医 /皮膚腫瘍外科分野指導医 /小児形成外科分野指導医 /レーザー専門医 /熱傷専門医
略歴

  • 1995年 大分医科大学医学部卒業
  • 1995年 大分医科大学医学部附属病院形成外科勤務
  • 1999年 兵庫県立子供病院形成外科勤務
  • 2007年 湘南鎌倉総合病院形成外科・美容外科勤務

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