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美白・美容の内服薬でシミを改善|シナールやトラネキサム酸の効果や副作用を解説

「美容や美白の内服薬にはどういう効果がある?」
「シナールやトラネキサム酸の効果と副作用が知りたい」

などとお考えではありませんか。

美白や美容に関する内服薬はシミやそばかす、肝斑など色素沈着を改善したり、ニキビなど肌トラブルを改善したりする効果が期待できます。薬には複数種類あり、自分の症状に合わせて薬を選ぶことが大切です。

このページでは美容や美白に対して、効果が期待できる内服薬について解説します。

当院では患者様一人ひとりに適した治療法を提案し、結果にこだわった治療を行います。
お悩みや症状をしっかりとヒアリングいたしますので、まずは以下のボタンからカウンセリングをお申込みください。

美白・美容の内服薬とは?紫外線やニキビ跡などによるシミの改善

美白・美容の内服薬とは?紫外線やニキビ跡などによるシミの改善

美白・美容の内服薬はお肌の状態を整え、シミやそばかすを薄くする効果が期待できる薬です。

シミやそばかすは紫外線やニキビ跡の炎症などにより、メラニンが生成されることが原因です。

美白・美容の内服薬には複数種類があり、メラニン色素の生成を抑制する薬のほか、抵抗力をつけてシミや肝斑などの色素沈着の改善へと導く薬があります。

また、シワやたるみの抑制など、美しい肌へと目指すことが可能です。

4種類の美白・美容内服薬|皮膚科で処方される内服薬の効果や副作用

4種類の美白・美容内服薬|皮膚科で処方される内服薬の効果や副作用

美白や美容に対して効果が期待できる内服薬として、以下4つの薬があります。

シナール トラネキサム酸 ハイチオール ユベラ
効果 ・シミの改善
・そばかすの改善
・美肌効果
・シミの改善
・肝斑の改善
・色素沈着の改善
・シミの改善
・そばかすの改善
・色素沈着の改善
・美肌効果
副作用 ・むかつき
・吐き気
・下痢
・皮膚のかゆみ
・食欲不振
・吐き気や嘔吐
・下痢
・胸やけ
など
・便秘
・胃腸の不快感
・下痢
・発疹
・むかつき
・下痢
・口の渇き
・軽度の腹痛

ここからは、それぞれの詳細について解説していきます。

内服薬①シナール|ビタミンCでメラニン色素の生成を抑える

シナールはシミ予防をはじめとする肌トラブル改善に効果が期待できるビタミン剤です。

ビタミンCとビタミンB5(パントテン酸)を配合した錠剤で、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑えるはたらきがあります。

また、コラーゲンの生成を促して肌質を改善。シナールを服用することで、健康的で綺麗な美肌を目指せます。

シナールの副作用としては胃の不快感や嘔吐、下痢などが報告されており、消化器系の症状が多いです。副作用の症状が酷い場合は、一旦服用を中止してかかりつけの医師に相談しましょう。

中には「シナールの副作用で太る?」「白髪が増加する?」などと気になっている方もいるかと思いますが、現在そのような副作用は報告されていません。

シナールについて詳しくは下記の記事をご覧ください。

シナールとは?シナール配合錠の効果や副作用、シナール配合顆粒との違いを解説

内服薬②トラネキサム酸|肝斑治療に用いられる内服薬

トラネキサム酸(トランサミン)は人工的に作られたアミノ酸の一種で、炎症を引き起こす物質「プラスミン」の作用を抑える内服薬です。

トラネキサム酸の服用はシミや肝斑の改善による美白効果が期待できます。特に肝斑の治療に広く用いられている治療薬です。

トラネキサム酸の副作用としては下記の症状が考えられています。

  • 皮膚のかゆみ
  • 食欲不振
  • 吐き気や嘔吐
  • 下痢
  • 胸やけ

副作用の症状がひどい場合は使用を中止して、かかりつけの医師へご相談ください。

トラネキサム酸の詳細については下記の記事をご一読ください。

トラネキサム酸はのどの痛みに効果がある?美白効果や副作用、トランサミン250mgの用法用量を解説

内服薬③ユベラ|シミやそばかす、肝斑を改善する効果が期待できる

内服薬③ユベラ|シミやそばかす、肝斑を改善する効果が期待できる

ユベラはビタミンEを主成分とする内服薬です。

ユベラには代謝を促進する作用があり、シミやそばかす、肝斑を改善する効果が期待できます。

さらに、皮膚細胞が生まれ変わる「ターンオーバー」が促進され、シミが体外へ排出されるほか、抗酸化作用によってシミのできにくい肌へと導きます。

ユベラの副作用として考えられるのは、下記の症状です。

  • 便秘
  • 胃腸の不快感
  • 下痢
  • 発疹

ユベラについて詳しくは下記の記事をご覧ください。

ユベラに期待できる効果は?ユベラ軟膏とユベラN、ユベラ錠の違いを解説

内服薬④ハイチオール|シミや毛穴つまり、ニキビを改善する

ハイチオールはL-システインを主成分とする内服薬です。

肌の代謝にはたらきかけるL-システインが主成分で、メラニン色素の生成を抑えてシミを改善。さらに、ターンオーバーを正常化させる作用により、毛穴つまりやニキビの改善などの美肌・美容効果も期待できます。

一方で、ハイチオールの副作用として下痢や腹痛、口の渇きやむかつきなどが報告されています。重篤な症状は報告されていないため、過度に不安を感じることなく服用できる内服薬です。

ハイチオールに関して、より詳しく知りたい方は下記の記事をご一読ください。

ハイチオールの効果や副作用は?成分や飲み方について解説

美白・美容の内服薬の飲み方

美白(美容)の内服薬の飲み方は1回1〜2錠を、1日2〜3回服用するのが一般的です。

治療を受ける方の年齢や症状によって増減します。処方されたクリニックで指示された服用方法を守ってください。

仮に薬を飲み忘れてしまった場合は、気がついた時にできるだけ早く飲むことが大切です。

ただし、次に飲む時間が近い場合は飲み忘れた分も服用してはいけません。前回服用する分は飛ばして1回分の量を服用してください。

トラネキサム酸は飲み続けて大丈夫?美白・美容内服薬を飲む時の注意点

トラネキサム酸は飲み続けて大丈夫?美白・美容内服薬を飲む時の注意点

ここまで、美容美白の内服薬をご紹介してきました。そのうち、以下の項目に当てはまる方はトラネキサム酸を服用することができません。

  • 血栓症(心筋梗塞、血栓性静脈炎など)がある方
  • ピルを服用中の方
  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 腎不全の方

トラネキサム酸は血液を固まりやすくする作用があるため、心筋梗塞など血栓症の症状がある方は使用できません。

トラネキサム酸だけでなく、シナールやユベラを含めて美白・美容の内服薬を使用する際は、医師への相談が必要です。

シナールやトランサミンを処方してもらうには?市販・通販で購入できる?

シナールやトランサミンを処方してもらうには?市販・通販で購入できる?

シナールやトランサミン(トラネキサム酸)配合の内服薬は市販や通販でも購入することは可能です。

ただし、市販薬と医療機関で処方される医療用医薬品とでは、成分の配合量が異なります。

たとえば、トラネキサム酸は市販薬の場合だと750mgまでですが、医療用医薬品の場合では2,000mgまで配合可能です。

より高い美容・美白効果を期待するためには、含有量の多い医療用医薬品をおすすめします。

医療用医薬品の購入には、医師による診察を受けて処方をしてもらう必要があります。

美容・美白内服薬と内服薬セットの値段は?当院の料金

当院は美容・美白内服薬、および内服薬セットをご用意しております。

料金の詳細は、お悩み別に下記の料金表からご確認ください。

美肌・ハリツヤの料金表
ニキビの料金表
シミ・肝斑の料金表

美白・美容の内服薬に関するよくある質問

美白・美容の内服薬に関するよくある質問

ここからは、美白・美容の内服薬に関するよくある質問について回答していきます。

Q.美白・美容の内服薬は保険適用されますか?

美白・美容の内服薬は基本的に保険が適用されません。

医療保険は疾患の治療を目的とした場合に適用されるもので、シミやそばかすの改善など美容目的では保険が適用されないためです。

そのため、シミやそばかす、肝斑の改善を目的として処方を受ける際は保険適用対象外となり、全額自己負担での購入となります。

Q.トラネキサム酸の服用をやめたらシミや肝斑は戻りますか?

トラネキサム酸の服用をやめた場合、シミや肝斑の症状が戻る可能性があります。プラスミンの作用が元に戻り、メラニンのはたらきが活性化するためです。

トラネキサム酸はプラスミンのメラノサイトへの影響をブロックすることで、シミや肝斑の発生を阻害する成分です。

トラネキサム酸の服用をやめてしまうと、メラニン生成が再開されてしまうため、結果的にシミや肝斑の再発生につながります。

美白・美容の内服薬はアイシークリニックへご相談ください

美白・美容の内服薬はアイシークリニックへご相談ください

美白・美容の内服薬にはさまざまな種類がありますが、肌トラブルを改善してくれる内服薬が多いです。内服薬の服用には注意点もあるため、自身に合った薬を服用することが大切です。

当院で処方している美白・美容の内服薬には次の3つがあります。

  • シナール(ビタミンC)
  • トラネキサム酸
  • ユベラ錠

そのほか、美白・美容の効果がより期待できる内服薬セットもご用意しております。

当院では患者さまのお悩みに合わせて、適した内服薬・治療法をご提案いたします。シミやそばかす、肝斑などお肌でお悩みの方は、アイシークリニックへご相談ください。

当院では患者様一人ひとりに適した治療法を提案し、結果にこだわった治療を行います。
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監修者医師

高桑 康太 医師

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任

松尾 由紀 医師

保有資格

日本形成外科学会形成外科専門医 /皮膚腫瘍外科分野指導医 /小児形成外科分野指導医 /レーザー専門医 /熱傷専門医
略歴

  • 1995年 大分医科大学医学部卒業
  • 1995年 大分医科大学医学部附属病院形成外科勤務
  • 1999年 兵庫県立子供病院形成外科勤務
  • 2007年 湘南鎌倉総合病院形成外科・美容外科勤務

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