医療脱毛とは?美容(サロン)脱毛と5つの違いを徹底比較

「医療脱毛って何?」
「医療脱毛と美容脱毛は何が違うの?」

とお悩みではありませんか?

医療脱毛とは、レーザー照射で毛根組織や発毛を促す領域を破壊する脱毛方法です。美容脱毛で行われる光照射よりパワーが強く脱毛効果が高いため、永久脱毛が実現します。

医療機関で行うため、万が一皮膚トラブルがあっても医師や看護師がしっかりケアしてくれるのがメリットです。

こちらのページでは医療脱毛と美容脱毛の違い、メリットとデメリットについて解説します。

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医療脱毛とは?レーザーを使った永久脱毛

医療脱毛とは?レーザーを使った永久脱毛

医療脱毛とは、レーザー照射によって毛根組織(毛母細胞・毛乳頭)やバルジ領域(発毛を促す領域)を破壊する、永久脱毛のことです。

毛を生成する組織や、発毛を促す領域を破壊することは医療行為であるため、病院やクリニックでしか受けられません。クリニックには医師や看護師が常駐しているため、施術による体調の変化があっても安心です。

万が一、肌トラブルが起こった際もクリニックで医師が対応し、しっかりとケアしてくれます。

永久脱毛とは?減毛された状態が長期間維持されること

永久脱毛とは?減毛された状態が長期間維持されること

永久脱毛はアメリカの電気脱毛協会(AEA)で「最終脱毛から1ヶ月後の再生率が20%以下である脱毛」と定義されています。

「施術を行うと二度と毛が生えてこない」という脱毛ではないので注意が必要です。ただし、施術前の状態に戻ることもありません。

永久脱毛をわかりやすく言い換えると、減毛された状態が長期間維持される効果を意味しているのです。そのため施術後しばらくすると、少量の毛が生えてくることがあります。

医療脱毛と美容脱毛はどっちがいい?5つの違いを徹底比較

医療脱毛と美容脱毛はどっちがいい?5つの違いを徹底比較

レーザー脱毛や高出力の光脱毛は、美容脱毛サロンでは施術できません。以下の医師法第17条に違反する「医師免許を有しない者による脱毛行為」に該当するためです。

そのため、永久脱毛ができるのは医療脱毛を行っているクリニックだけです。

他にも痛みや値段など、医療脱毛と美容脱毛とではあらゆる違いがあります。

  • 方法
  • 効果
  • 照射回数と期間
  • 値段
  • 痛み
  • アフターケア
  • トラブル対応

順番にみていきましょう。

方法の違い|レーザー照射と光照射

方法の違い|レーザー照射と光照射

医療脱毛はレーザー照射により、毛根組織や発毛を促す領域を破壊する医療行為です。医師又は医師の管理下で看護師のみが行えます。

一方で美容脱毛は光照射を行い、弱いパワーで毛根組織にダメージを与えて一時的に減毛させる方法です。脱毛サロンでエステティシャンが施術します。

医療脱毛と美容脱毛とではそもそもの仕組みが変わるので、効果や回数にも違いが生じます。

効果の違い|永久脱毛と一時的な減毛

医療脱毛は、永久脱毛を実現できることが魅力です。レーザーによって毛根組織や発毛を促す領域が破壊され、脱毛効果につながります。

美容脱毛の効果は一時的な減毛に留まるため、永久脱毛ができません。出力の低い光で毛根組織を刺激するため、脱毛するまでに至らないからです。

ムダ毛の再生率を減らしたい方は、クリニックで受けられる医療脱毛を検討しましょう。

照射回数と期間の違い|少ない回数で期間が短いのは医療脱毛

照射回数と期間の違い|少ない回数で期間が短いのは医療脱毛

医療脱毛で使用する脱毛器なら、美容脱毛より少ない回数かつ短い期間で施術できます。

自己処理が楽になる回数は、医療脱毛は3回が目安。一方で美容脱毛の目安が6~10回です。期間の目安は、医療脱毛では3~6ヵ月です。施術を行ってから次の施術までの期間は1ヶ月ほど空ける必要があります。

一方、美容脱毛は長いと1年程度かかることが多いです。光脱毛の種類によって施術間隔が異なりますが、医療脱毛より期間は長くかかる傾向があります。なお、必要な施術回数は、毛質や部位によっても異なります。

医療脱毛の期間医療脱毛の回数については以下のページで詳しく解説しています。ぜひあわせてご確認ください。

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値段の違い|トータルコストが安いのは医療脱毛

医療脱毛は、契約時に支払う金額が美容脱毛と比べて高いです。しかし、永久脱毛であるため追加でかかる費用が少なく、トータルコストで考えると美容脱毛より安く済む場合があります。

美容脱毛は契約時に支払う金額が医療脱毛ほど高くはありません。1回に支払う金額が安いとはいえ、一時的な減毛であるため、十分な効果を期待するには再び施術を受ける必要があります。その結果、美容脱毛では医療脱毛よりトータルコストが高くなる場合があるので注意しましょう。

毛質や毛量には個人差があるので、かかる値段も人それぞれです。値段で失敗しないためにも、料金の仕組みや施術回数の目安をしっかり調べてから、クリニックや脱毛サロンを選択することが大切です。

痛みの違い|医療脱毛は美容脱毛よりも痛みあり

痛みの違い|医療脱毛は美容脱毛よりも痛みあり

医療脱毛で使われているレーザーは、美容脱毛より痛みが強いです。毛が濃い部分は特に痛みが強くなります。その分、照射力の強さにより、美容脱毛よりも高い効果を期待できることがメリットです。

ただしレーザーによる痛みの程度は、脱毛方法によって異なります。痛みの少ない施術を希望するなら、熱破壊式脱毛ではなく蓄熱式脱毛を選択することがポイントです。

アフターケアの違い|医薬品処方があるのは医療脱毛

医療脱毛はクリニックで行う脱毛です。医師と看護師が在籍しているので、炎症等がみられた場合は速やかに診察してもらえます。必要があれば、医薬品を処方してくれるので安心です。

美容脱毛は脱毛サロンで行うため、医師と看護師は在籍していません。肌のケアは、サロンの製品や市販の保湿剤を購入して自分で行います。

そのため十分なアフターケアを望む場合は、美容脱毛よりも医療脱毛を選ぶようにしましょう。

トラブル対応の違い|医療脱毛は院内ケアが可能

医療脱毛では脱毛をしたクリニックで医師が診察して処置を行えますが、美容脱毛サロンのスタッフでは対応できることに限りがあります。

万が一、美容脱毛でトラブルが起こった場合は、サロンとは別の医療機関を探して受診することになります。

医療脱毛でも美容脱毛でも、何かトラブルが起こったり不安に感じることがあったりしたら、施術を受けたクリニック・サロンへ早急に問い合わせすることが大切です。

医療脱毛と美容脱毛のメリット・デメリットまとめ

医療脱毛と美容脱毛のメリット・デメリットまとめ

医療脱毛と美容脱毛には、それぞれにメリット・デメリットがあります。永久脱毛で長期にわたる効果を期待するなら医療脱毛、減毛や形を整えることが目的なら美容脱毛が向いているでしょう。

ここでは、医療脱毛と美容脱毛のメリット・デメリットを詳しく紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

医療脱毛のメリット・デメリットまとめ

メリット
  • 永久脱毛ができる
  • 少ない回数・短い期間で脱毛が完了する
  • トータルコストが美容脱毛より安くなることがある
  • クリニックで施術を受けられる
デメリット
  • 痛みが強い
  • 契約時の値段が高い
  • 一度脱毛したら元に戻せない

医療脱毛は永久脱毛できて、少ない回数・短い期間で終わるのがメリットです。一方で、少ない回数で脱毛が完了するほどレーザーの出力が強く、痛みを感じやすいことがデメリット。

「永久脱毛」とはいっても、一生ムダ毛が生えてこないわけではありません。永久脱毛には「最終脱毛から1ヶ月後の再生率が20%以下である脱毛」という定義があるため、認識に注意しましょう。

美容脱毛のメリット・デメリットまとめ

メリット
  • 痛みが弱い
  • 一度に払う値段は医療脱毛より安い
デメリット
  • 永久脱毛はできない
  • 多い回数・長い期間通う必要がある
  • トータルコストが医療脱毛より高くなることがある
  • 医療機関ではないため、トラブル時の対応ができない

医療脱毛と比較するとデメリットが多いですが、目的によっては美容脱毛の方が大きなメリットがあることも。例えば、痛みへの不安があったり、予算の都合で医療脱毛の契約が難しかったりする場合には美容脱毛が候補となります。

それぞれの特徴をしっかり調べた上で、自分に合ったクリニックや脱毛サロンを選択できるようにしましょう。

医療脱毛でぶっちゃけ後悔した?失敗しないための3つのポイント

医療脱毛でぶっちゃけ後悔した?失敗しないための3つのポイント

カウンセリングをしっかり受けておかないと、脱毛部位によっては施術を後悔するリスクがあります。

ここでは、医療脱毛で失敗しないためのポイントを3つ紹介します。

  • 脱毛したら元に戻せないことを念頭におく
  • 施術の痛みが強いことを認識しておく
  • レーザー脱毛によるリスクを知る

それぞれみていきましょう。

脱毛したら元に戻せないことを念頭におく

医療脱毛は効果が現れやすい永久脱毛であるため、一度脱毛したら元には戻せません。

医療脱毛を受けて後悔する理由として、VIOやヒゲ脱毛によるデザインへの納得感を得られないことが挙げられます。整形や減毛を目的とした場合は、医療脱毛よりも再生を望めるよう、美容脱毛を視野に入れても良いかもしれません。

「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、契約する前にしっかり説明を聞いておくことが大切です。クリニックやサロンでカウンセリングをしっかり受けて、後悔のない選択をするようにしましょう。

施術の痛みが強いことを認識しておく

施術の痛みが強いことを認識しておく

クリニックでは高出力の脱毛器を使うため、美容脱毛と比較して痛みが強いです。毛が濃い部分は特に痛みが強い傾向にあります。痛みを軽減するには、効果と痛みのバランスを考慮して脱毛方法を選ぶことが大切です。痛みの程度は脱毛方法によって異なりますが、熱破壊式脱毛と比べて蓄熱式脱毛の方が痛みは少ないです。

クリニックによっては、痛みを軽減できるよう麻酔を施してくれることがあります。麻酔の種類は、麻酔クリームと笑気麻酔の2つです。値段はクリニックによって異なりますが、麻酔代も施術料金に含まれているケースもあります。

医療脱毛は施術の痛みが強いことを念頭におき、麻酔などの対策を考えておくと後悔を減らせるでしょう。

レーザー脱毛によるリスクを知る

医療脱毛はレーザーの出力が高いため、稀にトラブルが起こることがあります。

主な医療脱毛リスクの例は、次の5つです。

  • 毛嚢炎:毛穴の周囲がニキビのように赤くなり、痛みを感じることがある
  • 硬毛化:毛が濃く硬くなって生えてくる
  • 増毛化:毛の量が増えて生えてくる
  • 炎症:毛が濃い部分などで、赤みやヒリヒリした症状が出る
  • やけど:レーザーの出力や肌の色により起こることがある

しかし、これらの5つの症状が生じる頻度は、多くありません。

医療脱毛だけでなく、美容脱毛でも肌トラブルが起こるリスクはあります。医療脱毛はクリニックで行っていますので、異変を感じたら医師や看護師にすぐに相談し対処してもらいましょう。

少ない回数でケアするなら医療脱毛がおすすめ!ご相談はアイシークリニックへ

少ない回数でケアするなら医療脱毛がおすすめ!ご相談はアイシークリニックへ

医療脱毛なら、美容脱毛よりも少ない回数・短い期間での施術が可能です。しかし美容脱毛よりも痛みが強いといったデメリットもあるため、目的に合わせて自分に合った脱毛方法を選択しましょう。

医療脱毛を検討している方は、アイシークリニックへぜひご相談ください。アイシークリニックの施術で使用しているのは、蓄熱式のソプラノチタニウムと、熱破壊式のライトシェアデュエットという脱毛器です。中でもソプラノチタニウムは蓄熱式であるため施術中の痛みが少なくて済み、産毛や細い毛にも効果を期待できます。

施術の特徴を詳しく紹介していきます。

脱毛器は蓄熱式のソプラノチタニウムとライトシェアデュエットを使い分け

アイシークリニックで使用している脱毛器は、蓄熱式のソプラノチタニウムと、熱破壊式のライトシェアデュエットです。

蓄熱式とは、低出力のレーザーを高速で繰り返し照射する方法で、バルジ領域を破壊します。

中でもソプラノチタニウムは、3種類のレーザーを同時に照射できる脱毛器です。毛根の深さや毛の太さに関係なく、全身を脱毛できることが魅力です。

以下のページでは、ソプラノチタニウムについて詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

ソプラノチタニウムとは?少ない痛みで産毛の脱毛効果まで期待できる脱毛機!

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一方、熱破壊式であるライトシェアデュエットは、レーザーの出力が強いことと対応力の高さが魅力の脱毛器です。毛根中の色素「メラニン」に反応し、ダイオードレーザーで破壊する仕組みです。

ライトシェアデュエットについては次のページで紹介しています。

ライトシェアデュエットは抜けない?脱毛効果やメリット・デメリットを解説

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患者様ごとの肌質・毛質に合わせて脱毛器を選定いたします。ご希望の脱毛器や脱毛方式があれば、カウンセリング時にぜひお申し付けください。

施術中の痛みが少ない

アイシークリニックの脱毛器は蓄熱式であり、熱破壊式と比較すると痛みが少なくて済みます

熱破壊式のレーザー脱毛は1回の出力が高いため、どうしても痛みを強く感じます。クリニックによっては、施術時に麻酔を使っているほどです。

ソプラノチタニウムでは蓄熱式で低出力のレーザーを繰り返し照射するため、痛みが気になる方でも選択しやすいでしょう。

産毛や細い毛にも効果が期待できる

毛をとりまく毛包全体に熱を与えるため、産毛や細い毛にも効果を期待できます。

産毛や細い毛はメラニン色素が薄く、医療脱毛には不向きな一面があります。しかし当院の脱毛器は産毛への効果も優れ、襟足・うなじ脱毛にも対応できることがメリットです。

アイシークリニックでは、カウンセリングでご希望を聞いた上でコースを提案いたします。全身脱毛はもちろんのこと、VIO脱毛などの部分脱毛にも対応しています。ぜひ、お気軽にご相談ください。

監修者医師

高桑 康太 医師

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医
略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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